連休も終盤、4日には多賀城へと小旅行へ。まあ目的のメインは東北歴史博物館で行われている「スーパークローン文化財展」だったんですがね。
ざっくりいうと最先端のデジタル技術と伝統的なアナログ技術を駆使して、文化財を精巧にコピーしたもの……となってしまうんですが、いわゆる贋作とは異なるのはこれが文化財の保存と公開を両立すべく行われた技術ってことですかね。
今回の展示だと敦煌やバーミヤンの壁画のような「持ち運び不可能」なもの、あるいは通常は現地でも「見ることができないもの」をこうして見ることができるのが、見る側にとっては単純に嬉しい。