心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

【旅行】松島「ホテル壮観」でリフレッシュ泊

今年中にもう一回くらい一泊旅行したい計画、無事に実行と相成りました。金曜日は定期通院のために有休を取っていたので、そのまま午後から温泉に出発するスケジュールで計画。
今回は松島のホテル壮観さん。大江戸温泉物語系列で、その中でも少し高級な「大江戸温泉物語premium」シリーズになりますね。

フロント奥のプレミアムラウンジやロビーのミニ暖炉スペースでは、セルフサービスで飲み物が自由に飲み放題。
前回行った、鎌先温泉のすずきや旅館さんとは対照的。大型のホテルで、色々なエンタメが楽しめるタイプです。

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15時チェックイン予定だったんですが、かなり早めに到着してしまいそのまま30分くらい前に受付を済ませると、そのまま少し早めに部屋に入れてもらえました。自分みたいに早めに到着していた人結構いましたね。


お部屋は和室です。一人で使うには贅沢すぎる広さ。
窓際には「旅館の例のスペース」があり、ここからはホテルの庭と、遠くにギリギリ海が見えます。1階の部屋だったので高さ的に厳しい。多分2階や3階だと、海もよく見えていい景色だと思います。

とまあほどほどに部屋を楽しみ、速攻で温泉へ。
松島温泉は歴史はかなり浅く、温泉が掘り当てられたのは2007年のこと。観光地としての松島の歴史は古いですが、温泉地としての松島は超新人という感じですね。
むしろ観光地と温泉地が同居しているのが最大の魅力かもしれません。
ホテル壮観さんの大浴場はそこまで広くもないですが、露天風呂あり、サウナもありでコンパクトながら満足度は高めです。

風呂上がりは、先述のラウンジで緑茶を貰ってきて謎のバーカウンターみたいなスペースでまったり。
目前には小さな庭園が広がっており、慎ましいながらもなかなかいい景色です。

夕食は3交代制。遅めの時間になると混むかなあと思い、一番早い17時からの回にしました。まあそれでもめちゃくちゃ混んでたけどね。

夕食はバイキング形式。寿司・刺身を多めの布陣で組みます。
全体のバリエーション的に、やはり揚げ物やハンバーグなどのパワー系メニューが気持ち目立つ感じ。やはりこの辺もファミリー層向けという構成なのかなあと。
目の前で焼いているものを、直接皿に持って渡してくれるステーキと牛タンはかなり美味しかったです。特にステーキは柔らかくて最高でした。
ただ、あくまでも個人的な好みとしては思ったより好みの食べ物が少なかったので、結果的に選択肢も狭めというか。それでも海鮮系もステーキも美味くて大満足でしたが。

食後はミニ暖炉の横で、プレミアムラウンジから持ってきたビールを傾けつつ、まさにこの記事を書き始めていました。
19時過ぎくらいにもう一度温泉に入ると、もうすでに眠気が……。旅館やホテルに行くと、何故かやたら眠くなります。結局22時前には布団に入って寝ることに。
でもこれでいいんですよ。代わりに早朝から朝風呂入りますからね!

ということで5時起床、そのままお風呂に入って……朝食は7時から。

目玉はセルフ海鮮丼が作れちゃうご飯コーナー。
エビ・イカ・貝柱・ネギトロなどに加えて、オクラやとろろなどのサブパーツもたっぷり。これらを組み合わせて、自分だけのミニ海鮮丼を作ろう!というシステム。
焼き魚は各テーブルに五徳が置いてあり、鉄板の上で温めつつ焼き目をつけられます。温かい焼き魚が食べられるのは嬉しい。
多分夕食よりたくさん食べてますね、朝食。やっぱりホテルや旅館の朝ごはん、好きだなあ。

外の広いテラスも出られるようになっているんですが、寒いのと天気が若干悪かったので断念。ただ、暖かい時期なら外に寝っ転がれるようなチェアが置いてあるのでそこでのんびりもできるみたいです。


やはり家族や団体での宿泊客が多く、自分のように一人でのお客さんはかなり少ないようでした。若干肩身が狭い!
食事も周囲がみんな家族連れで微妙に気まずい感じで食べていたんですが、朝食の帰りに大広場とは別の食事スペースがあり、そこだと普通に一人用のカウンター席っぽいものがあることに気が付きました。こっちならあんまり周囲の目を気にせず食べられたでしょうね……気が付いたのが朝食後という哀しみ。

とはいえ大満足のご飯に、ラウンジスペースではビール・ハイボール・レモンサワー・ワインのアルコール含めドリンクが自由に飲み放題。
団体客なら卓球やカラオケもあり、ワイワイ楽しむこともできます。
自分みたいに一人静かに過ごすとしても、館内をなんとなくふらっとしてラウンジでのんびりするだけで結構楽しかったりします。

総合的に価格に対してかなり大満足。しっかりリフレッシュできました。
……とまとめの部分を書いているのが帰りの電車の中なんですが、すでにまたどこか行きたくなってますね。今度は年明け、もう少し暖かくなってからかな。