心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

【ホテル泊】ただ泊まる〜仙台ワシントンホテル〜

「自宅近くのホテルに泊まる」という休暇の過ごし方。
調べてみると、ステイケーションと呼ぶらしい。

ちょっと泊まりでゆっくりしたい。だけどその往復の移動は面倒。
そんな人に合致したステイケーションという過ごし方。

自分も今回やってみようと思い、宿泊日の1週間ほど前にホテルを予約しました。
仙台に住んでいながら、仙台駅前のホテルを検索するのは逆に新鮮でしたね。
ホテルに泊まる、それ自体を目的とした趣味としてのビジネスホテル泊。自分も晴れてデビューです。

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ホテルがそもそも非日常体験だ

どデカいベッドに綺麗な浴室。
窓から見える景色も全然違って、朝食は豪華なビュッフェスタイル。
これだけで十分新鮮なリフレッシュタイム。

一人部屋なので広くはありませんが、ベッドが大きいというのは良いもので。
ベットに寝転がったまま、その正面の位置にテレビがあるのもナイス。最近はYouTubeなんかも観れるのでありがたいですね。

今回このホテルを選んだ理由の一つ、それがバス・トイレ別。
一緒になっているユニットバスがビジネスホテルの基本かなと思いますが、ここはしっかり分かれています。しかも風呂は広くてかなり快適。
フロントそばのアメニティバーでは入浴剤も置いていてくれて、これまたありがたい心遣い。

たっぷり湯を張り、まったり浸かる。
家よりもずっと大きなバスタブなので、これだけでも気持ちが良いものです。
さらに風呂上がりには、これまたアメニティバーにあった足ひんやりシートをふくらはぎに貼ってみます。これがまた湿布みたいな見た目ですが、スーッとふくらはぎが冷やされてリラックスできましたよ。

コンビニで購入したサラダとゆで卵、サラダチキンを夕食として食べて、YouTubeを観ながら夜は老けていきました……といいつつ、ちょっと早めの就寝。

朝食

早い時間に寝たこともありますが、いつもより早めに起きちゃうのもまたホテルや旅館ならでは。カーテンを開けると、早朝のまだ人通りのない街並みと雲は多いが晴れた朝。
のんびり過ごした後、シャワーを浴びてから朝食を食べにビュッフェに出陣です。

とはいうものの、以前書いたように糖質抑え気味生活をしているので暴走した食べ方はできません。白米は1杯に抑えつつ、食べる順番なども考えて組み立てていきましょう。

まずは納豆とサラダから食べます。健康に気を付けたベジファーストは忘れずに。
納豆は仙台の老舗、宮城野納豆さんのもの。豆の味がしっかりしていて、醤油を少なめが美味い。パックにぎっちぎちに入っているのも素敵。



今回、仙台ワシントンホテルを選んだ理由の一つがこれ。
小さめの牛乳瓶に詰まったのは、みやぎサーモン、エビ、イカオクラ、めかぶ、とろろ、しらす……という豪華メンバー。
これをご飯に乗っけて、薬味と醤油で完成する名物「ワシン丼」です。

実際にご飯に乗せていく過程がちょっとしたカタルシスがありまして、瓶の中が混ざっていないので上から順に綺麗に並んで出てくるんです。
エビ!しらす!サーモン!とろろ!……みたいな感じ。円を描くようにご飯の上に広げていくと、自然と綺麗な盛り付けになるのが気持ちいいですよ。

卵焼きや焼き鮭、きんぴらetc……今回は和食できっちり固めつつ、おかわりで枝豆が入ったカレーとスクランブルエッグを少々、デザートにヨーグルトを頂きました。
今回は食べませんでしたが焼きたてのパンや、ホテルモーニングの定番であるベーコンやウインナーもあったので、朝は洋食派の人も楽しめますよ。

食べなかったけどはらこ飯もやっていたので、少しだけ食べても良かったかもなあ……。

リフレッシュにビジホ泊はかなりいいぞ

ということで、今回は住んでいる街のホテルに泊まってみました。
交通費はいつもの通勤費と同じだけ。ホテルの宿泊費+コンビニで買った夕食代など。
全て合わせて12000円ほどでしょうか。旅行を兼ねると自然と観光費用がかかるので、トータルのコスパでいうとかなり抑えられる感触です。

遠出するほどの元気はないけど、日常とは気分を変えてリフレッシュしたい……そういう時に近場のホテル泊はかなりいいかもしれません。
地味に食事の用意や家事をしなくていいっていうのも、主婦や一人暮らしの人にとってはありがたい時間になるかもしれませんよ。