心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

刃牙道 第194話「送る」感想

本当に終わってしまったようです。

〜今週のあらすじ〜

1000人を動員して東京ドーム周囲を囲んでいた警視正に対し「武蔵は魂が抜けてこの世を去った」という知らせが届く。拍子抜けする警察達。
一方で動かなくなった武蔵を囲むのは刃牙、徳川光成、そして徳川寒子。
宮本武蔵を現世に蘇らせることで予想出来ること、それが分かっていたのに好奇心が止められなかったことを猛省する寒子。光成もまた、反省するような表情。
ひとりの兵士を「送る」。そのために合掌ではなく、直立の姿勢で送りたい。光成がそう言って送られた武蔵の身体の行く先は、スカイツリーである。

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入江文学の言葉を借りると「心に響かんな 言葉が軽い」ですかね。
まあ反省発言をした本人である徳川寒子さんはまだいいよ。徳川光成、お前何その言葉を受けて自分も反省しています的な感じを出しているんだっていう。

軽く振り返っただけでも、徳川光成という老人はサイコですからね。
自分でマッチングした試合で烈海王が命を落としたら号泣したと思ったら、そのまま武蔵に「さすがやな」みたいなことを言ったり。
烈で懲りたのかな?と思ったらそんなことはなく、本部さんが「マジでヤベエから」って言ってるのガン無視して武蔵の試合を組むことに躍起になる。
警察官がいくら斬られようが責任を感じることは一切なく、今回の刃牙VS宮本武蔵に至って突如大反省。
あれ?この人二重人格かなっていう。

「万死に値する所業」と(おそらく)寒子さんが言ってたけど、武蔵は自分の生き方を曲げずにいただけなのでイレギュラー的に罪は軽いと思う。
どう考えとも悪ふざけで数多の死傷者を出す原因を作った徳川光成が問題です。作ったあとここまで被害が広がるまで止めるどころか、火に油を注いでたようなもんだしな。


ぶっちゃけ徳川さんを刑務所に「送る」べきなんじゃねーかな。