心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

おんな城主直虎 第6回「初恋の分かれ道」感想

そういや太閤立志伝とか、城主あたりでプレイするの好きでしたねえ。すぐもう一個城任されて国主になっちゃうのが面倒だったけど。

信長の野望の方はどうなってるんだろ。PS4も買ったし、安くなってきたら買ってみようかな。

さて、先週ようやく柴咲コウに進化したおとわこと次郎法師こと未来の井伊直虎
帰ってきた亀之丞、なんか蚊帳の外になってきた鶴丸と、三角関係がどうにかなっちまいそうな舞台は整った。

「還俗しろや」と迫る亀之丞。
「まあ、こういうことになるわのう」としみじみ和尚。

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亀之丞改め井伊直親でございます。
うーむ、みんな元服して名前が変わるぜ。つーかこの肥後守は勝手に名乗ってるやつ?
そして小野正次の立場や振る舞いが、自然とお父さんに似ているのが怖いです。

そうでした。
次郎法師が還俗するには今川のお許しが必要でした。
井伊直親の帰参の許しと次郎法師還俗の許しをダブルで通すのは状況的にきびぃ。
あとお爺ちゃん適当に言い過ぎです。簡単に潰されるぞ、勝手に進めたら。

今川の怪物僧侶・太原雪斎が強すぎて、尾張攻めがサクサク進みすぎて、兵が足りない今川家。恐ろしいね。
瀬名様の周囲のお姫様がそんなに可愛くないのが絶妙剣。
徳川家康、スズメの世話をする。瀬名様によって貧弱坊ちゃんが天下を取る男に成長していくシステムが今年の天下人ですかね?


和尚の前で「還俗してぇ〜」って話するのは複雑な気持ち。
出た!中国の故事を使った問答や!でも今回は正解があるやつだよな。


井伊直親、パーフェクト超人に成長していたことが判明。
小野正次サイドが闇に染まっていますよ。どうせ怨んでんだろ、みたいな感じで思ってたら、まさかの井伊直親は人格的にもパーフェクト超人であった。
これは正次くんあらゆる面で悩むなあ。

こうしつこく「元はと言えば自分と責任だし」を口にする次郎法師。あんまりそう卑下しないほうがいいと思うけどね。井伊を守るために動いた結果ですから……。

ジジイ、強い。サブミッション極めがち。
これは井伊直親、まだ策を隠し持っているね。
要するに戸籍上死んで、別人として生まれ変わるってことか。
悔しいとかそういうことより、なんか方法が真っ直ぐじゃないなあ……。こういうやり方では後々ボロが出そう。

マッスル・モンク・スパイ市原隼人が暗躍していた。この人喋らないねえ。外見がバッチリすぎてハマリ役だと思うんだけどさ。

いざとなったらニセ入水に踏ん切りがつかない次郎ちゃん。そうだよな。次郎法師は次郎法師でこの10年をそれなりに深く生きてきているわけで。

ニセ遺書を用意しながら饅頭問答を思い出す。つーかその場では教えてないか。そうだな、それを考えるのが修行だし。


井伊直親と次郎法師は2つの饅頭だったのである。
次郎法師もまた「井伊」であり続けなければならなかった。
あんなに頭の切れる直親も、ここに関してだけ異様に感情的でございますな。悪魔のささやきにしか聞こえねえ!!
出家はしたけど、魂は今だって井伊の血縁なんです。お、なかなか切なくていい感じだぞ。

初恋は家を守るために捨てたわけか。
夫婦ではなく共に井伊を守り支える仲間としてのルートに入ったっすね。
……寺に帰ったら、母ちゃん!


父ちゃんと母ちゃんが将来なんとか夫婦にしようと考えていたが、当の直親・次郎法師ペアがもう結婚する気ないっていう。
小野正次、今週は終始面白くないだろうなこれ。隣で幼馴染のこんなもん見せ続けられたら闇の力に呑まれるよな。

スズメが懐いてしまう徳川家康。これはなんの暗示になるのか。

次回は検地がやってくるぞ!