心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

「サバ6製麺所」の甘じょっぱ系サバ節ラーメン

以前「東龍」というラーメン屋だった場所に、同じ店舗を綺麗に改装して「サバ6製麺所」ができていた。
龍時代に食べた恐るべきニンニクたっぷりラーメンはもう食べられないのだなあ、と思いながらも、サバ節メインのラーメンは食べたことがないのでちょっとワクワクしつつ食べてみることに。

結果から言うとかなり好みのやつでした。

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めちゃくちゃ好きだった、今はなき「麺屋 志」の豚醤油ラーメンにも少し似た、少し濃いめの醤油の中に甘さが広がる味わい。
そこに乗っかっているスープが豚系ではなく、鶏ガラとサバなのが大きな違いですな。

サバはむしろ後味に強く出る印象。なんといえばいいのか「上」と「後」に感じるんですよ。
味に階層があるとすれば、インパクトとして上……「表面」に。
味を時間的に表現するなら「後」……飲み込んだ瞬間の残り香的に現れる。


卓上にはニラ唐辛子が。花月でいう壺ニラですね。
途中でこれをラーメンに入れてみたんだけど、個人的にはこれはちょっともったいないことをしたかな……と。
「甘み」というベクトルの美味しさと、ニラ唐辛子の辛さやニラの風味が対立してしまうというか。ニラ唐辛子自体は好きな食べ物なんだけど、こうなると……この店のニラ唐辛子は違うものに使うべきアイテムなのかもしれない。


ほかのお客さんの注文聞いてると、つけ麺、焼きめしなんかもちらほら。もしかしてラーメン意外もかなり美味しいのでは。
むしろ焼きめしとか、ニラ唐辛子合いそうな気配あるし。
これはあと最低でも数回は行ってみて、色々試してみたいところでございます。