ふと思い返すと、味覚の変化ってじわじわ行われているものでして。
先日仕事終わりに、久々に「ふじやま」さんの追いサバ節そばを食べた。
濃厚なスープに岩海苔&タマネギのアクセント、まあ前提として相変わらずメチャクチャ美味しいんだけど……「ふじやま」なら、完全にあっさりの白ふじそばの方が好きになってしまっていることを再確認した。
スポンサーリンク
全体として、濃い味のものをそれほど必要としなくなってきている気配がある。
全く食べないと言うわけではなく、むしろたまにはおっペしゃんのような味の濃いものも食べたい時はあるけど、頻度が明らかに低くなっている。多分最盛期だと3日連続とかでおっぺ行けてたと思う。
まっさらで「さあ、何食べようか」って時に、普通に蕎麦とかうどんが選択肢に上がってくる感じもまた、味覚の変化を感じる。
野菜を食べたくなって、やよい軒に行ったのに揚げ物を回避して野菜炒め定食とか。
大戸屋で気が付いたらバジルチキン定食をたのんでいたりとか。バジルチキン定食は野菜の量が凄いからね。
ラーメンで言うと完全に細麺にシフトしてて、太麺はあんまりいらないし。結果自然と味噌ラーメン食べる率も減少している。
豚骨もこってり系よりもあっさり型になってきていて、結局ダシの効いた醤油ラーメンに細麺みたいなのがベストです。
強い味のものを欲しなくなってきてるの、シンプルに老化なんだろうか。
優しい味のもの、繊細な味のものを楽しめるようになってきたという意味では、成長なのかもしれないが。