心の雑草

「げ」と申します。「旅=人生」というライフスタイルをめざして、心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

花燃ゆ 第45回「二人の夜」感想

いやーなんかもうすぐ終わるんだなあとか思うと、別に残念だなあとか思えないのが今年の大河ドラマがつくづくヤベェストーリーテリングだったんだなという意味では感慨深い。

自分は糸の作り方を学び、そしてみんなに読み書きを教える。まあ良い感じの交換している。
あと不器用設定はすでに朝ドラの方でたっぷり出てるし、細かいところだけどそこ被せてくるなよみたいな。

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読み書きが分かってくりゃあ手紙を書くという発想も出てくる。
つーかあれか、郵便局もこの時代には登場したかい。

……これナツさん騙されてるんちゃうんか?つーかドラマ的には完全に騙されてますね。

さあそんな中、生糸の品質が落とすことで世界を騙しつつ売り上げを伸ばしていた生糸。
ついにその真実がバレて生糸の価値がブレイクしました。阿久沢のヤローは今の政治家と一緒で、その場しのぎの繰り返しで突破するタイプだ。


近代農業の父、石原良純登場。
「これまでのやり方が正しいとは限らない」
「常識を疑うところから始まる」
オープニング名言と一緒にナスとかくれました。


品質が落ち、金銭的価値も下がっているという状況はフェイタルである。
石原良純の名言がリンクしそうな展開。


やめろってマジで……。
木戸孝允が死んだ」を手紙と回想とナレーションだけで済ますなって。
なんで今年の大河は異様に人の死を事後報告みたいなスタイルで処理していくんだろう。
……と思ったら嫁さんとのエピソード挟まった。良かったわ。でも前原さんの片付けられ方は改めて可哀想。
あと辰路さんは気が付いたら京都の文さんみたいなポジションになってる。「世話ない」より「びっくりぽん」の方が日常に使う難易度極めて高いのにこの感じ。


石原良純は文さんに選ばれし者のようです。
良純は神仏に頼むのではなく、研究と経験の積み重ねによって結果を出していく、さしずめ農科学者。
試行錯誤って大事だよな。
同じことを繰り返しながら違う結果を待つのはやっぱりアタマ悪いと思ってしまうよね。でも当時だとまだまだ神仏にすがるだけというのがマジョリティか。


やはりナツさんは騙されていたようです。
全く作らないというわけではないが、とんでもない粗悪品に加工されていた。
キーポイントは悪徳仲買人。
民間生糸業者・星野のカリスマ的発想力。ギルドを作り、全体の質を均一化する。……だがそれは仲買人自体がいらなくなるという。

やり方を変えれば困るのは、実質的に自分の金入りは悪くなるからじゃないんですかっていうね。
基本的に保守的な人ってのは自分可愛いパターンが多いです。だから逆説的に信長みたいな人は本当の意味で世界を変えようとしていたんだなと思う。


お願いだから西南戦争をもう少しちゃんと描け。
西郷隆盛が死ぬまでをもっとちゃんと描け。
大河ドラマでそこやらないっていう意味が全然分からない……気が付けば明治になってるしなんなの今年の大河。


若い。若すぎるぞ久米次郎。
未だに誇りとか志とかの意味を勘違いしておる。一回誰かこいつをブン殴ってやれ。
偉いから、武士だから。そういうプライドをまだ抱えてるのね。


「てめえら仲買人が好き勝手やってるからこんな結果をもたらしたんじゃねえかァァァ!!」
くらい言ってもいい気がする。


つーか完全に阿久沢嫁は県令と文さんのシンパになっちまった。
やっぱり「文さんが人を変えていく」のが一年通してのテーマなんだろうな。


県令様泥臭すぎるわ……。スキルが「説得」しか装備されてねえ。
だけどそんな仁先生を影から見ていた久米次郎はようやく成長しました。面倒くさい若者だ。


すげえよね。
あと数分で終わるところでやっとタイトルの「二人の夜」。
……何週も前から思ってるけど、まだ姉が生存してるのにこういういかにも浮気状態みたいな演出を積み重ねていくのっていい気がしないんだよ。昼ドラかよ。


ほら県令様の浮気騒ぎが来週だよ。そういうの深くやられても。