心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

花燃ゆ 第48回「富岡製糸場の危機」感想

なんだかタイトルだけ観てると、半沢直樹とか今やってる下町ロケット的な話に見えてくるよね。

気が付けば激動の時代である明治移行期をしてたはずなのにあんまり記憶に残ってないあたりとかすごい。去年の荒木村重に捕まって投獄されてた話とか覚えてたのに。

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ヒロシです……。
ついに女たちの学びの場ができたとです。
でも大河自体の評判は一向に良くなりません!」
みたいな。
すっかり女松下村塾が完成しています。


一方でアメリカとの交易も成功。
今までアンチしまくってた阿久沢さんも完全に仲間入りのようです。


久坂美和の女松下村塾富岡製糸場女工さんがパーティイン。なんと皆さん14〜15歳らしい。大変だなあ。
文さんは元上司の姫様からスイーツの作り方とかいろいろ教わってるみたいで。


原田泰造松下村塾を復活させたぜ!
子供達が小さすぎて幼稚園みてえになってるけどな。
……母ちゃん歳とりましたね。


石原良純の飯炊き教室だ!なんと10分近くご飯が炊き上がるまで短縮される。
ここは理科と数学を絡めた実技の学び舎。
やっぱり石原良純は今年の大河終盤のオアシスになってる気がします。

それを見ていた仁先生がオフィシャルな女学校作ろうぜ!と言い出した。
そして全面賛成する阿久沢。阿久沢さんどうしたよ。なんか裏がありそうな気がしてくるくらいノリノリである


ふと思ったんだけど今井上真央は何歳の設定なんでしょうか。もう少し年齢に沿ったメイクしましょうよって思うんすよね。
姉役の優香も親と一緒に先週観ていて「病人には見えねえよなー」って話になりまして。
阿久沢嫁は仁先生と文さんをくっ付ける気か。


……県令殿メチャクチャ忙しいやんけ。
政治家の鏡ですね。ここまでやれとは言わないけど、もっとちゃんとやって欲しいよね今の政治家もね。


阿久沢も仁先生と文さんをくっ付ける気か。どうしたんだよ急によ。嫁さんが死んだ途端に周りがそう解釈し出すのはストーリー的にも極端じゃないっすか?

なんだかねえ……。こう、手のひら返しがエグいんだよなあ。あんなに背徳感滲み出る演出積んで来たのに今週からこれかいっていう。


キラーパス!久坂秀次郎参上!!
秀次郎さんはあれですね。やっぱ愚地克巳的な。二人の母がいるという幸せ。
秀次郎は医者になりてえそうだ。久坂のDNAはそういう感じで受け継がれているのか。
……あれ?久米次郎くんはまだ内面燻ってる感じがして仁先生の家系が不安です。


複雑な女心……というよりは、仁先生の心。
あんなに愛してた嫁さんの遺書が「私の妹と再婚しろ」だしな。


凄くないっすか?全45分のうち30分経過したタイミングでようやく「富岡製糸場の危機」が始まったよ。
女たちが署名を集め始めたぜ。BGMはオープニングを使ってくるのでここがクライマックスのようです。
文さんが群馬でやってきたことの成果が、富岡製糸場を存続させることに対する運動として結実するんだね。……そう言われても弱いっすよ。もっと丁寧に前振りしておいてくれないと……。


やっぱり仁先生が主人公の方が良かったんじゃねーの?
民間の製糸工場にも機械を導入し、富岡製糸場の存在意義を強固にして……。
文さんが何をしたかよりも、富岡製糸場を存続させるために仁先生が何もしたかの方がよっぽど大河ドラマだよ。

女学校完成式の日に富岡製糸場の行く末がわかる。
そしてそれを初めて読んだのは文さんかよ。なんだよそれ。政府の公式書簡って県令が初めに読まないとあかんやろ。


「勝訴!!」
みたいな感じがすごい。
「存続です!富岡製糸場の存続の判決が下りました!!」みたいな。
しかし危機が明らかになってから危機を脱するまでが、ドラマ時間にして10分ありませんでした。なんだコレ。
ギャンブラー阿久沢、酒を飲みながら自分の本音を仁先生に伝える。
なんかあれだ、セッツァー思い出すわ。

阿久沢セッツァー。


阿久沢夫婦が静かに仁先生と文さんをくっ付けようと暗躍しております。
次回は「二人の再婚」だって。うーん。