心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

花燃ゆ 第27回「妻のたたかい」感想

妻のたたかい。
久坂玄瑞の想いも虚しく戦いが始まってしまう中、妻のたたかいは家と息子を守ることでしょうか。

先陣を切るチーム・スクールウォーズだったが、薩摩軍によって壊滅。
別働隊の久坂軍も別の門から突入だ。

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久坂玄瑞の第一条件は「敵の殲滅」ではなく「自身の生存」。
やはり戦は砦を守る側が有利……久坂玄瑞被弾ッ!早いッ(45分間的に)!

鷹司邸まで到着したが、公家にとっては戦はもはや忌避するレベルのものですしね。
結局スクールウォーズが暴走しなければ上手くいってた可能性が示唆されるあたりがまた苦しいところだ。


久坂玄瑞切腹モード。
うーん、入江さんに後を託して天に行きますか。
そんな入江さんも門を出たところで攻撃をくらい先に昇天です。

吉田松陰がいたらどう思ったんだろう。
久坂玄瑞の人生をどう評価するのだろう。
「あとは皆が志を繋いでくれる」
と言ったものの、志を繋げるようなことをちゃんとしてきたかっつーといささか疑問がある。
切腹というか刺し違えスタイル。

思い出すよねソリッドVSリキッド。注射刺し違えてたよね。

久坂玄瑞、享年25。
若すぎる死ですが濃厚な人生だった。すでに自分が久坂さんより年上でなんか辛い。


高杉晋作、夢の中で久坂玄瑞がうるせえらしい。こりゃ死ぬ前にいっちょ挨拶しに来てた奴だな。
高杉的にはあのヘタレが!的な感じもあるんじゃないかな。
なんで諦めたんだ!とか、いろいろ。


文さん心ここにあらず。
しかし入江さんのラストはなかなかイケメンでございました。入江さんは己の意志で庇ったんだからそれは尊重してやりたい。

結果として長州は攻め入りながら勝てなかったわけで、完全にただの朝敵と化した。
もう「そうせい」なんて言えない毛利の殿様。


久坂家は速攻で断絶決定。
文さんは帰るはずだった家すら失った。まあ杉家があるんだけど。

椋梨さんはここに来てダークの極み、現実を見せつける係だけどちょっとやりすぎじゃね?
「お前にできることはただ一つ……己の無力を泣け。」
何コレ。ジャンプのバトル漫画かよ。
とはいえ文さんの魂に漆黒の殺意が目覚めた。クエスト「妻のたたかい」開始です。

一方、高杉晋作の戦いも開始のようだ。


園山様のところへ早速仕掛けてきた帰りに仁先生がマジ詫び。でもそんなものはどうでも良かった。
文さんは自ら城勤めをすることで、久坂玄瑞の死の真相を、ひいては吉田松陰の、数多の塾生たちの死の真相を突き止めるという。
来週からドロドロ昼ドラ編始まっちゃうじゃん。

「俺は生きたぞッ!」
をここでリフレインするのがちょっとよく分からなかったりして。
今の文さんは闇堕ちしてるからこういう希望に満ちた言葉は今じゃないような。


来週から苦手な感じのストーリー続きそうです。