心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

花燃ゆ 第14回「さらば青春」感想

天皇によって井伊直弼って懲罰くらってたのか……。
やべえ……安政の大獄が来るッ!!

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はええなあ展開……雲浜先生逮捕!
久坂玄瑞も逮捕……かと思ったら生死不明か!

吉田松陰、灼熱の刻ー。

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吉田松陰がブチ切れてる!ブチ切れてるで!

このへん読むと良さげ。このシリーズは「なぜ幕府ができたのか」とか分かるので理解が深まると思いますよ。


久坂玄瑞のことすげー心配してる文ちゃん、なんか今回白くね?


仁先生の意見が黙殺される中、高杉晋作久坂玄瑞も生きてました。江戸で。
江戸は危ないやろ。敵の本拠地やろこれ。


ブレインは松陰で、歯車が仁先生って感じか。
時間がないこの局面で「自分の意見がそもそも読まれてもいない」のは、焦るなあ。


井伊直弼暗殺部隊のウワサが。
死を怖れていてはコトが成せないのは正しい。
吉田松陰、藩に絶望した。
井伊直弼の前にその参謀っぽい詮房殺せなんて物騒なことを言いだしました。
昨年の黒田官兵衛が言ってた「命の使い道」を考えさせられますな。


念麿さんは死ぬ覚悟できてねえんじゃねえか。そしてこの「生きる覚悟」こそ大事なんじゃねえか。


「命を懸けて忠義を尽くせ」
その意味は、父上が考えていたものとは少し変わってしまったような気がします。


これは思考回路が過激派になっちまったよ松下村塾
吉田松陰という宗教になってしまった。
そこを突く仁先生。本質は見抜いている。
吉田松陰ではなく、国のために尽くす。それをロストしている。
おかげさまで念麿さんニートになっちまったよ。


幕府というマクロな暴走と、松下村塾というミクロな暴走。
お父さん……お父さんこれ……!
「本当に暗殺という手段で日本を変えたいのなら、俺を殺して行けッ!!」
頭良すぎてぶっ飛んでしまった松陰。

「親に背いても、主君に背いても、やらなければならないことがある」

いつからか松下村塾は歪んでしまった。
吉田松陰、まだまだ青い。
松下村塾、閉鎖。
少し遅すぎたかもしれない。


吉田松陰再び野山獄です。
しかも仁先生自ら進言したという。
そしてやっと一人離脱した。
吉田松陰という強すぎる輝きには、ついて行けなかったものもたくさんいたんじゃないかなあ……などと。


次回「塾を守れ!」
もうないけど!