毎朝見NHKラジオ聴きながら通勤してるんですけど、麒麟の川島さんが結婚発表直後に選曲した今日の一曲がコブラで笑ってしまいました。
- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2015/10/08
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
さらば、烈海王の8巻も8日に発売。喧嘩稼業も出るし明後日にはキン肉マンも出るし、マジで10月の初めから忙しいっすね。
先週の刃牙道で息子と同じように「ちゅどッ」された勇次郎。
目の前にはすでに本部の姿はなく、直前の流れを反芻していた。
スポンサーリンク
「守護られたことがない」
それが範馬勇次郎。
生まれる時ですら自分を取り上げるものに「失敗は許さんッ」などと念で送り、授乳すら母に自分の意志で強要してきた勇次郎。そう、生まれるその瞬間から守護られたという経験がないらしい。……ほんとかよ。
「範馬勇次郎」
「安心していいんだ」
「俺が守護る」
守護られるということに対して免疫がない勇次郎氏、怒っていた……。
怒っていたっつーか混乱じゃないのか普通。だがそこで怒っちゃうのが範馬の血だ。刃牙も「誰であれ俺を守護ることは許さねえ」とか言ってたしな。
一方の本部以蔵はというと、汗だくで非常階段的な所まで逃げてました。
しかしその心に飛来するのは達成感。
範馬勇次郎を相手に自身の意志を曲げなかったと。確かにこれは凄いかも。
「強さとはワガママを通す力」
板垣先生のいうこの理論で言えば、本部以蔵は凄まじく強いことになる(煙幕装備の場合)。
範馬刃牙。渋川剛気。ジャック。愚地克己。
本部が挙げたうちの2人は本部の守護が間に合わなかったというかなんというか。とりあえず彼らには見えないもの。古流武術を収めた自分にしか見えないもの。見える自分が守護るのは当然の責務だそうだ。
はたしてジャックと克己は無事に守護ってもらえるのか。
一方宮本武蔵はというと、徳川のじっちゃんと日本酒飲んでました。現代の酒は武蔵にとって美味いのだろうか。
戦国時代に一般的に普及していたのはいわゆる「どぶろく」つまり濁り酒でありまして、今私達が飲んでいるような透明な酒は高級品だったようです。お寺さんで使う僧坊酒が現在の清酒に至るまでの過渡期のようなものだったらしい。
江戸に入ってから火入れ技術、そして濾過技術の発見と進歩によって今に伝わる清酒が確立されていくので、宮本武蔵からするとおそらく徳川さんと酌み交わしているこの酒は初見レベルではないかと思われます……などと気がつくと随分日本酒の話してしまいましたね。
そんな武蔵の興味を日本酒から一気に引き離す男が一人。
「凄いな」
「あんた誰を呼んだのだ」
「そこの御仁お入りなさい」
武蔵がそう言った時、障子の向こうには髪の毛逆立てまくり空気が歪んでおります。これは……
「ゆ……勇次郎ォ!!」
じっちゃんが叫ぶ。いやいや。待て待て待て。
もう勇次郎来ちゃったよ。
武蔵が「凄い」とかいうレベルだから、勇次郎以外の人とは考えにくい。
結局本部さんは勇次郎を守護れないのか?
それともやはり勇次郎に守護は不要なのか?
つーかもう闘うのか!?