心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

刃牙道 第41話「帰国」感想

斬られるより、痛ェ……。


宮本武蔵に完全敗北した独歩。
喧嘩で、試合で、武で負けた。

本当なら真っ二つにされているところを、無傷にしてもらうという気遣いまでさせてしまった独歩のショックは計り知れません。


幾度も幾度も、暗記するほど読み返してきた五輪書
その実、まるで理解していなかったことを著者本人との闘いで思い知ったのでありました。


とりあえず独歩さんの口から「しばらくは引きこもりてぇ」ということばが出たので、独歩さんは自宅警備員になるようです。

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さあ、次は誰が来るのか……と思っていたら、

烈海王、帰国ッッッ!!

いや、お前の故郷は中国だろ……とか思いましたがもはや空手道神心会の食客みたいな感じあるし、まあいいでしょう。


日本に帰って来た烈は早速記者会見。
どうやらウィルバー・ボルトにはあっさり勝ったようです。まさかここを圧倒的に端折るとは。

何度読み返してもスモーキン・ジョーの方が強かった描き方ですな。ジョーは烈さんに「拳法」を使わせたからね。
ボルトは烈が語る言葉が本当なら「ボクシングの中で」烈に負けてるので、ただ身体がデカイだけの人になってしまいました。


エキシビション、非公式な試合であるためにうんぬんかんぬん……だけど烈さんにはそんなもの興味なし。

拳、腿、膝、肘。
さらには剣や槍や、手裏剣まで存分に使える相手。
宮本武蔵と闘うために帰ってきたのだ!!

烈ゥ〜〜!!


……本部、息してる?