心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

デンゼル×ホーム・アローン!! 「イコライザー」感想

やっぱりデンゼル・ワシントンはカッケェーや!!


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そんなわけでデンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」を観てきた。
「19秒で世の不正を完全抹消する」がキャッチコピーの作品。


昼間は巨大ホームセンターで働くマッコール(デンゼル・ワシントン)。
そんな彼は深夜になると、近所の24時間開いているカフェで読書をするのが日課。
カフェで毎日のように顔を合わせる、歌手を目指す少女アリーナ(クロエ・モレッツ)と出会い、彼女が娼婦としてとらわれていることを知ったことから運命は動き出す。

「なりたいものになれる」
「あなたの世界ではね」
「世界を変えろ」

デンゼル……渋すぎるぜ。
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実はデンゼル……いや、マッコールはかつてCIAの凄腕エージェントだったのだが、今は完全に別人として新たな人生を歩んでいた。

だけど悪いことは見過ごせねえ。
そんなCIAエージェントである前に一人の人間デンゼル・ワシントンを、アリーナを働かせている組織のマフィア達が呼び起こしてしまうのだった。

一人の少女の幸せのために封印した技術を開放したデンゼルは、やがて組織全体を相手にとって戦い始める……。


哀愁のあるBGMと、過去を捨てた男を演じるデンゼル・ワシントンの演技がベストマッチ。

130分以上ある長い作品だが、前半はヒューマンドラマで、後半はアクションでデンゼルが魅せる。
ただのアクション映画だろう、というノリで観たものだから、そのストーリーの暖かみに感動。

メインストリームであるアリーナを傷つけたマフィアとの戦いの他にも、サブイベント的にホームセンターで共に働く同僚のトラブルを人知れず静かに解決していったりするデンゼルに酔いしれる。


ラストは自分の働くホームセンターに敵を誘い込み、商品を巧みに使って……まさに漢のホーム(センター)・アローン状態。


デンゼル・ワシントンの名演、ストーリーの妙。クロエ・モレッツも可愛い。
素敵要素が絡み合った良作でしたよ。


……デンゼル・ワシントンが好きになるね。