以前「FIRE 挽きたて微糖」の新しい飲み方を試してみたという記事を投稿したのだけれど、まだまだ「挽きたて微糖」は狂気の入口に過ぎなかった。
「FIRE アンティオキア」。
狂気に彩られたその飲み方に挑みます。
では早速商品紹介。
KIRINコーヒー「FIRE アンティオキア」は、アンデス山脈の高地で栽培されたコロンビア・アンティオキア産の豆を商品のコーヒー豆全体の半分以上使ったという、贅沢な一本。
「太陽と風と雨の力が凝縮した豆の味を直火焙煎で解き放ちます」という謳い文句がステキ。
では、問題の「新しい飲み方」……見てみよう。
1.最初にパッケージのイラストをよく見てください
2.FIREの香りを、味を感じながら目を閉じるとあなたはアンティオキアにいます
3.アンデス山脈に降り注ぐ太陽を全身に浴び、悠久の大地から雄大なエネルギーを吸い上げます
4.心の火がチャージされていきます
ざわ・・・
「うおっ・・・なんだこれっ・・・!」byカイジ
相変わらず突っ込みところが満載である。
問題は1から2の間。パッケージをよく見ただけではプルタブは開かれないし、当然香りと味は頭と心とでイメージしていくしかないのである。さらには結果そのままアンティオキアに行かなくてはならない。アンティオキアってどんなところですか・・・。
さらに追い込むように3。すでにアンティオキアにいることが前提になっているので、太陽を浴び、大地からエネルギーが吸いあがっていかなくてはならない。
そうして心の火がチャージされる。
難易度たるや!!
まず飲んだことないのに「FIRE アンティオキア」の味と香りをイメージ!
そして行ったことのないアンティオキアをイメージ!
さらにアンデスに降り注ぐ太陽とその悠久の大地のエネルギーをイメージ!!
なんつーか座禅なんかと同じレベルで難しくないですか、これ。
まあ言っても仕方ないので普通に飲んでみた。
「挽きたて微糖」よりも苦味が抑えめかな、意外なことに。
結構飲みやすい感じで好みでした。今度喫茶店行ったらコロンビア系のコーヒー挽いてもらおう。