心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

刃牙道 第123話「対の武」感想

本部さんいつ守護るんだよ……と思っていたら、なんというか、既に守護っていた的なことなのだろうか?

もう食べたくないので、武蔵に背を向けたピクル。
刃牙くんは(緊急避難……?)とか言ってるけど、緊急も何ももう戦う気が皆無であります。

武蔵はというと、ついに出会った斬り放題の肉体をそう簡単に逃がすわけもなく、ピクルの前に回り込み、凄んで腰だめな感じで抜刀の構えを見せるぞ。

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ピクル、ガタガタ震えている。
敵を前にして堂々と震える。「堂々と震える」ってのも自分で書きながらよく分からないけど、その恐れを隠そうともしないあたりもまた野生らしい。

この光景を見て、あんなにピクル推しだった刃牙も「もう終わりだ」と理解した。
その時、ピクルの髪の毛がそわそわ動く。髪の毛センサーは背後の気配を捉えたぞ。

ヒャンッ
どうですか、もう一度叫びます。
ヒャンッ
ど〜〜〜ですかいい叫び声でしょう。ピクルは敵から逃げる時「ヒャンッ」と鳴きます。なんか久しぶりに刃牙ワールド独特の叫び声出たな。
「キャオラッッッ」的なやつ。


ピクル、これまた堂々と敵前逃亡。
その先にいたのは……本部以蔵だった。
虐められた子供が父親にすがるように、ピクルは本部以蔵にすがりつく。
「ばかやろう」
「もっと早く逃げれば良かったんだ」
ピクルの代わりに本部は闘技場へ向かう。


野生が逃げ出す武・宮本武蔵
野生が逃げ込む武・本部以蔵。

ピクルの駆け込み寺と化した本部以蔵がついに動く。結果的にピクルを守護った感じ出てますけど、これ代わりに本部死ぬのか……?
とりあえずピクルの株価が急落したまま、宮本武蔵VS本部以蔵の第2ラウンド突入のようです。