昨日は夜にちょいとイベントがあって書けなかったので、1日遅れの刃牙感想でございます。
さて時は前後し、先週刃牙くんが控え室にいた時間帯の闘技場の様子です。
- 作者: 板垣恵介
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- メディア: コミック
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〜今週のあらすじ〜
満員の観客席の中には、格闘士たちの姿も多数。愚地親子、渋川先生、鎬兄弟、寂海王、郭海皇、ジャック・ハンマー、柴千春にビスケット・オリバ。そして車椅子を押すガイアと、それに乗る本部以蔵。
先に入場した武蔵は座禅を組み、後から登場した刃牙は中央に盛られた土に刺さった刀を見てニヤリと笑う。
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オリバが武蔵の姿を見て畏怖したりして。
「噂を聞いて見にきてみたら、これほどの男がいたとはッ!」みたいなこと言ってる。
そういえば刃牙とオリバが闘った時、宮本武蔵に少しだけ触れてたんだよな。
トール・ノーレットランダーシュの著書にも触れつつ、武蔵の自画像の脱力具合がどうのこうの。
- 作者: トールノーレットランダーシュ,Tor Norretranders,柴田裕之
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- 発売日: 2002/09/01
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その時のお話とリンクさせるようなことは一切書かず、ただびっくりするオリバちゃんね。
本部は本部でこの戦いを静かに見守る様子だが、せっかく一回守護ったのに意味がなくねえ?とか思ったり。本部さんが守護完了した後、数多の警官が命を落とし、花山さんも重傷。これから刃牙が戦おうとしてるけど……本部さんの戦いはなんの意味があったのか、少しだけ分からなくなってきた。
ピクルVS武蔵時はめちゃめちゃ観客が少なかった。
“見たいのは「闘争い」であって「公開処刑」ではない”
“見たいのは「勝負」であって「殺戮劇」ではない!!”
だから興味本位ではなく、闘うことを生きる上での第一に選択した一部の人間だけが来る……みたいな話を徳川さんがしていたけど、今回はどういうこと?範馬刃牙の人気故に客席満員みたいな、シンプルな話なんだろうか。
ブレ続ける刃牙道、というか宮本武蔵を中心とする物語。
主人公である刃牙とようやく闘うわけで、ようやく悪夢のような宮本武蔵のお話にも終わりが見え始めてきた……ように見えて、見えてるか分からないのが今の刃牙クオリティであります。