心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

花燃ゆ 第42回「世界に賭ける糸」感想

タイトル通り今週は富岡製糸場編だろうな!


そんなことより録画しておいた「掟上今日子の備忘録」の新垣結衣が可愛すぎてあかんやつでした。


手の位置がズルい


……まあそれはおいといて、群馬に来て早々色々と問題山積みです。仁先生も文さんの方もね。

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開幕からちょっと面倒な嫁さんが圧をかけてくる。
「群馬の女は全員酒を飲む」という謎の文化。
出された酒は断れないのが大人の社会だぜ。


群馬は兎にも角にも「生糸」がすべて。
そしてその鍵を握るのは阿久沢という男らしい。
……つーか酒飲むとしゃっくりするって何?

「俺が来たからには、群馬を生糸によってからに〜」
みんな退屈そう。現地の職員たちは志低そうやな。


文さん、阿久沢と出会う。BGMやばくね?
一方その阿久沢がようやく仁先生と邂逅。もうどう考えても悪徳商人でしかない。
実質は私腹を肥やすのが県職員の真実だ。ありがちですな〜。

姉ちゃんは病気で動けない分、心を癒すおばあちゃんの知恵袋的なポジションになってます。
「新しい日本人を育てる」って漠然としすぎな気がする。
で姉ちゃんは仁先生と文さんが仲良くなってるを切なく見てるなあ。


いよいよ富岡製糸場の視察でございます。
この若者と仁先生は絶対相性いい!熱意があるやつはシンクロするぜ!
そしてこの若者、星野さんが生糸ビジネスのキーマンとなりそうだ。

この時代の日本は海外に対して下の位置。
生糸で潤ってきたならば、その生糸の売り方で更に進歩。
そしてこの星野の弟に、まず間違いなく仁先生は吉田松陰イズムを感じたんだろうなコレ。
「県令として」どこまでできるかね。


ああ〜。
オアシスであるトシがダウン!
メタな話すると「喋れない役」ってすごいと思うんですよ。
俺は生きてきた意味があったんだろうか。
もっとやりたいことがあった。
もっと知りたいことがあった。
この辺なかなかキツイ。つーかもうちょっと丁寧に描けよ。急死にもほどがある。

お母さん残して周囲がバンバン死んでくよね。松陰筆頭に娘の婿が死んで旦那も死んで息子がまた死んで、この後姉ちゃんも死ぬ。
過酷すぎるなあ、冷静に考えると。
松陰の形見がトシの手元に行った後トシ形見として文さんの元へ渡った後姉ちゃんの元へ。
母上のMPの残量が心配。

しかしこの松陰の脇差、持っている人間が順番に死んでいく呪いの脇差になってねえか?姉ちゃんに手渡されたし。


県庁で会議してますけど、全然みんなやる気出ない。
阿久沢のヤローに一回ブチ切れて……かと思ったら、我慢して頭を下げる仁先生。
これ阿久沢の嫁さんがいい感じにトス上げるやつだな恐らく。

まさかの阿久沢商会の屋敷で仁先生と合流するという。
結局仁先生のアシストでごり押しする文さんと、阿久沢の嫁さんがさらにごり押しするという回避不可の展開へ。ラッキーすぎるでしょうよ。
これ嫁の方が強い家か。仁先生が「いい男」だったからか。

「こうして」言われてもな。トシの死に方とか含めて全体的に大味な今週。
松陰の脇差は巡り巡ってアメリカへ向かうことになった。この新井くん死なないよね?この脇差によって死なないよね?


次回はやっぱりやっちゃう前原さんです。