心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

片道330円かけて500円の朝マックをする物語

連休2日目の朝からやってしまった。
ハガキが届いたので速攻済ませてしまおうと思っていた免許更新。

早く行きすぎてまだ更新の期間に入ってなかったよ。気が付いたのが免許センターの手前まで来てからという悲劇。
さあどうする。
まだ8時20分だぜ。


だからオレは、途中にあったマックで朝飯を取ることにしたのだった。
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社長の謝罪が甘っちょろい騒動とか異物混入騒動とかがあって(ある前からなんだけど)、マクドナルドなんてほとんど来たことがなかった。
元来牛丼屋とかに入り浸るタイプだったから。
「着物が似合いそうだ」なんて言われる外見なのもあって、マックレベルのチェーン店でもなかなか入りにくい。スターバックスはダメだけどドトールは行ける。そういう感じだ。


おそらく1年以上来てなかったマック。一人で入るのに至っては5年振りとかそんなレベル。
……もうね、お恥ずかしいことに多少注文に手間取るという。店員のねーちゃんすまねえ。


よく分からなくなったので一番上に書いてあるやつから始めて、店員さんの言葉に導かれるままにソーセージエッグマフィンにチキンナゲットとカフェラテのセットが完成した。ジャスト500円。昨日食べた天丼と同じ値段だ。


なんでしょうね。
いわゆる「安いだけで美味しくない」イメージがあったけど、こうして随分久しぶりに食べてみると言うほど酷くもない。「こういうもの」としてみれば美味しいとさえ言える。


昨年プレイしたMGS5のサイドストーリー的に語られていたおもしろ話に「化学調味料バシバシのケミカルバーガー」のカセットテープがあって、まあ言ってみりゃマックのオマージュみたいなモノだと思っていただけに実際に朝マックしている今素直に受け入れている。


化学調味料不使用のラーメンにハマった時期もある(今もたまに食べたくなるけど)が、あれって「それだけを食べ続ける」というのもどうも今の世界を生きる人間としては不自然だ。


範馬勇次郎のお言葉を思い返す朝マックだった。
しかしナゲットに付けるマスタードソースが美味えな。こういうのを美味いと思える一方で、生の大根をかじって美味いとも思えるような人間でいたい。