心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

軍師官兵衛 第49回「如水最後の勝負」

関ヶ原の戦いの裏に、もう一つの戦いがあった。
軍師としてではなく、大名として最後の戦いに向かう官兵衛……もうすぐ今年の大河も終わりですか。

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黒田如水を主役に据えた関ヶ原、これは楽しみです。


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家康の動きは迅速。
石田三成は勝つためのパーツ「秀頼の出陣」を計画していたのに、茶々様断固拒否です。
これは……秀頼出陣がしていれば西軍勝ってた可能性もあった気がする。

というか茶々様、大阪の陣でもそうでしたけど結果としては悪女ですね。戦場の知識がないのに口を挟むとこうなるんでしょうか。


うーむ、小早川秀秋が信じきれないような動き。
しかし随分アホな子というキャラクター。


大谷吉継登場ッッッ!!
もっと関わろうぜ吉継。いい声してる。
関ヶ原で一番好きなのは大谷吉継で、次が島津義弘であります。


如水さんは九州をかっさらうスタンバイ完了。
「九州全土を平らげる戦」。
黒田軍の士気は極めて高い。大友を返り討ちにし、その勢いで九州統一を狙う如水。

まずは西軍側の豊後・高田城。
なんで如水さんは両手でおにぎり食ってんの?
黒田軍の仲間になる……というのは東軍というわけではないのがね。
そしておにぎり食べながらの如水の高圧的降伏勧告が怖ェ。


的場浩司は理想ではなく現実を見極めている。
黒田如水を知っているからこその「黒田に味方せよ」なんでしょう。


今週はめまぐるしく戦いが続きます。
九郎右衛門、3000の兵力で大友を止めに進軍!!


清洲城の家康、如水の真意を分かっているようで。
井伊直政はすっかり東軍の仲間だと思ってたようだけどそんなわけないじゃない!
西軍の城を攻略してるのも表向きのカバーリングも兼ねているよね。


長政、すっかり当主としての風格。
そして長政自身もとーちゃんの動きの本質を理解しています。


黒田軍強い。
オリーブオイル無双であります。
そして石垣原の戦いへ。これはちょっと有名なバトルではなかろうか。

井上九郎右衛門、吉弘さんを調略。なんだかファイアーエムブレムっぽいな、戦場で会話して仲間にしようとする感じ。
調略失敗。男同士は戦いでしか分かり合えねえんだよ……!
急に盛り込んできたエピソードだけど、やっぱりこういう分かりやすい話はいいっすね。

ともあれ大友は降伏し、黒田家は勝利。
黒田如水の野望はスムーズに次のステップ、全国版に進むぜ!

そうか。
官兵衛にとって初めての「自分の夢を叶えるための戦」なのか。
やらなければやられる戦、秀吉のための戦を経て、ようやくの……か。


家康の本領は野戦。
佐和山城攻めを匂わせて三成の軍との野戦を計画。
綺麗に三成もハメられ、関ヶ原での野戦に持ち込まれてしまいました。

……しかし石田軍は統一感ないね。三成は大谷吉継の言ってた通り、自分の力だけでやろうとするから仲間が出来ないんすよ。


ついに関ヶ原にて双方布陣。
西軍、10万。
東軍、8万。

……しかし西軍、実際に動く兵力はせいぜい3万という見積もり。いかに西軍がバラバラかが分かる現実。


「如水が来たぞーッ!!」

最終回、「乱世ここに終わる」。
次回で終わりかー……。