心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

「軍師官兵衛」 第10回感想

毛利襲来!!


今回はリアルタイム視聴が出来なかったおかげで平穏な気持ちで観たので、実況的ではなく普通に感想。


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正直、先週の予告的には相当ヤバい状態になると思われた毛利襲来だったが、いざ観てみると意外とあっさり勝ってしまったのが肩透かし。予告で盛りすぎた感がある。


今週は善助回だった。
彼はスパイとしての腕があることが発覚。戦国のソリッド・スネークである。


毛利の襲来に対して、圧倒的な戦力差を「じじいに旗を持たせて援軍風に見せる」という奇策で戦局をひっくり返した官兵衛。

「戦わずして勝つ」

という官兵衛の理想に一つ近づいたか。
「ワシが1000人倒す」と息巻いていた母里オリーブ太兵衛としてはちょっと物足りなさそうだが。


戦の後には、少し前まで黒田家に使えていた女中3人が行き場を失い戻ってくる。
一人は亡くなり、もう一人は怪我。そして無事な一人と善助がロマンススタート。

果たして本心か、今だ一向宗門徒としてのスパイなのか……?
「惚れたな」の二連発は笑ってしまった。



秀吉編は相変わらずコメディ色強めで、息抜きになる。
信長が秀吉の妻のことを擁護した手紙っていうのは実在していて、残虐と言われる信長の別の一面が垣間見える資料として有名だが、こういう感じで書かれることになった、みたいなエピソードに持っていったのがなかなか良かったかも。



さて、海戦では一日の長がある毛利軍、織田の水軍を叩きのめしてしまいます。
おそらく来週は反撃に出る信長の、「超スケールのデカイ奇策」が飛び出すはず。

楽しみだ。