一度食べたずんだ餅が全然美味しいと思わず、それから10年以上ずんだ餅およびずんだ系のフード・ドリンクを回避しながら生きてたんですね。
「なんで枝豆を甘くするんですかね？」などと思いながら。今なら謝罪しかない。伊達政宗公ならびにずんだ味好きな皆様申し訳ございませんでした。
先日の山形旅行の際に自宅へのお土産で買った、茶豆の饅頭みたいなやつが結構美味しかったんですね。
味的には構造から想像してもずんだと近似値だろうと思い、じゃあずんだもいけるんじゃないか……そう思ってずんだシェイク飲んでみたら美味え美味え。
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場所は仙台駅内にある、ずんだシェイクでおなじみのずんだ茶寮ですよ。
男だと入りにくいのかねえ……と思っていたが、意外とそんなこともなく。今回は友人と行ったけど、一人でも行けなくはない気がする。
甘さもくどい感じではなく、シェイク自体がもったりしているから飲んでいてしんどくなるかと思いきや最後まで美味しく飲めました。豆の風味もほんのりと香って良いですな。こりゃマツコ・デラックスも絶賛するわ。
甘いものはあまり食べないんだけど、そうやってあまり食べない間に根本的な味覚が変わってきたのかもしれない。チーズケーキは好きだけどショートケーキみたいなのは厳しい……と思い込んでいたが、今なら甘い生クリームも美味しく食べられるのかも。
日々の食生活に気を付けつつも、ちょっと甘いものへの食指を伸ばしてみようかと思います。
ところで今調べたら、食指を「伸ばす」って正しい使い方じゃないらしいですね。食指は「動く」ものだそうで。
……でも「伸ばす」って使ってないかね。言語だって時代で変化するものだし、この言葉に限らず頑なに「それは正しくない！」って言うのもちょっと違和感がある。
