心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

真田丸 第21回「戦端」感想

気が付けばもう21回ですよ。月日が経つのはマジで早い。

今週のタイトル「戦端」はいかにも戦いが始まるぞっていう気配を感じさせるタイトル。
全然関係ないけど、今年の大河ドラマって各話タイトルが漢字2文字なんですね。これ仮面ライダークウガと一緒で……嗚呼クウガとアギト観たい。

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聚楽第にて秀吉、家康、三成が北条対策を思案中。
未来の秀頼くんを抱かされる信繁。あやしてる背後では「北条めんどくせえ……」な感じの秀吉が、さっさと北条片付けたくて北条攻めを決める。
その背後には利休がいた。前々から三成・吉継ペアが警戒していたように、利休が地味に操作している。
うーん今年の利休もなかなかダークです。そして大谷吉継は良い。

よく考えたら凄まじい血筋だよな秀頼。織田信長浅井長政豊臣秀吉の血が流れてると思うと恐ろしや。

家康サイドでは秀次の立場が一波乱ある気配を察しているぜ。
当の秀次は自分の才覚を理解してました。秀頼が生まれたら素直に身を引くつもりだ。……それでも消されるのが可哀想だけど。
空気の読める男・豊臣秀次である。


信繁ときりちゃんさあ、声デカすぎるでしょ。秀吉にも聞こえてるよこれ。
「……何を言ってる?」正解。
あと忘れてたね、娘がいたわそういや。
その娘は5歳です。可愛く育ってるね。

ビジネス結婚の信幸&稲ペア。
信濃の飯はしょっぱいぜ。
日本一厄介な義父本多忠勝登場!また来たよ!!
これ面倒くせえ……くそ真っ直ぐなだけに過保護がすぎる。

お婆ちゃん体調ダウンです。そろそろ歳か……。
そして気が付けばもう病治っちゃってる元嫁さん。なんだこれ。


北条氏政は狩りを楽しんでいた。
本多正信が会いに来てるのに「家康本人じゃなきゃ行かねえよ」。こういうゴミクズみたいなプライドが北条家の寿命を縮めていったんだろうな。
結局いたのは家康本人。秀吉と戦うな、と釘を刺……アドバイスしにきたぞ。
いつか秀吉に反撃するために裏でこっそり手を組まないか?ってところかな。この時って秀吉もいい歳だし、正直家康としても「あと数年経てばチャンスが来る」と思っていたと思うんだよね、この時。

結局北条は秀吉を倒せずに滅亡しますね。うーん、この時まだ北条氏康が生きてればだいぶ変わってたと思うんだよなあ。氏康ならとりあえずは秀吉に頭は下げていたような気がしなくもない。


「沼田をくれれば上洛するよ!」が北条のアンサー。
「関白に子が出来たことで、様々な思惑が動き始めた。やはり秀吉の天下は長くは続かないと思う」
昌幸様のこの読みもまた正確です。
寺島進連れて来てるからなあ。これアサシン寺島使って何か出来ないか?

大谷吉継の妙案、真田と北条を秀吉裁判長・家康陪審員みたいな漢字で沼田を賭けた裁判です。
北条氏政、マジでゴミプライドだな。仕方がないから板部岡江雪斎来るって。家康も代わりに正信出すって。
何としても太平の世リーチの三成は北条との戦をしたくない。

……結局それぞれの代理人で裁判か。
真田信繁、江雪斎、本多正信でやるのね。
実際これって沼田城を賭けた戦だしなあ。父上は裏で様子を見るだけにするらしい。
お父さんのアドバイスは「徳川を味方につけろ!」
なんだか来週面白そうだぞ。