その街に住んでいると、当然ですがその街のホテルや旅館に泊まるという機会は劇的に減ります。お金を支払わずに眠れる自宅が近くにあるんだからそりゃ当然ですが。
そんなわけで自分の場合、その当然に仙台の街が当てはまります。
しかし……そんな仙台。東北でも随一の栄えたエリアでもあることから、調べてみるとなかなか魅力的なホテルがちらほら。
いっそ「ホテルに泊まること」そのものを目的に、仙台の街中ホテルへの宿泊をしてみようかと考えています。遠方への旅行と違い、交通費がゼロだしコスパもよさそうなのである。
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御宿 野乃仙台
ということで一番気になっているのが「御宿 野乃仙台」さん。
こちらはドーミーイン系列のビジネスホテルですが、通常よりワンランク上な感じです。
上階には温泉の大浴場があり、夜はラウンジでビール・ワインなどが自由に飲める。夜食にドーミーイン名物のラーメンがサービスで食べることができ、朝食はビュッフェスタイル……と、結構至れり尽くせりな感じ。普通にちょっとしたオールインクルーシブ気分が味わえそう。
夕食だけ自分でなんとかする必要がありますが、バッチリ街中のホテルなので飲食店には困りませんし、コンビニなどで買ってきてホテルの部屋で食べてもいいし。というかラウンジに持ち込み可能っぽいので、おつまみ買ってきて飲み放題のお酒と合わせればもう完成してしまう。
平日であれば2万円以内で宿泊可能。正直なところちょい高いかな?という感じですが、旅行先での宿泊と違い交通費がかからないためトータルの費用で見ればトントンくらいでしょうか。
リッチモンドホテルプレミア仙台駅前
もう一軒興味があるのが「リッチモンドホテル仙台駅前」。
こっちも結構サービスが充実しています。
ラウンジは明るい時間から利用でき、ソフトドリンクに加えてソフトクリームも食べ放題らしい。
こちらも「野乃」さん同様に夜食のサービスがあり、鴨そばがいただけるようです。さらに夜はアルコール類が一杯飲めるらしいですね。
特筆すべきは朝食で、宮城県の名物を中心に結構豪華なビュッフェスタイル。はらこ飯も食べることができるそうで、結構テンション上がります。
スーパーホテル仙台駅東口天然温泉
ここまで紹介した2軒は気持ち高級ライン。
「スーパーホテル仙台駅東口天然温泉」さんはコスパとサービスのバランスがかなり良さげで、出費まで考えると第一候補感があります。
温泉あり、ウェルカムバーではアルコール類が自由に楽しめて、朝食は焼きたてのパンも食べられるビュッフェスタイル。
これで平日など最安値あたりだと1万円前後の価格なので、個人的には相当安いと思います。
東口側はここ数年で一気に栄えてきており、飲食店にも困ることはなくコンビニも近くにありますね。夕食も困ることはないです。
オープンしたのも2024年9月と新しいホテルなので、施設全体もおそらく綺麗だと思われます。
コンフォートホテル仙台東口
さらにコスパが良いのがこちら。
カフェスペースではソフトドリンク無料。「ライブラリーカフェ」というコンセプトらしく、色々な本が置いてあるそうで、観光で仙台に来た方なら情報誌などで翌日の旅行先を考えたりも楽しそう。もちろんパソコンなどを持ち込んでお仕事もできますよ。
朝食はビュッフェスタイル。公式サイトによると、仙台風の味噌味芋煮スープが楽しめる他、洋食系のモーニングが美味しそう。
他のホテルは金曜・土曜あたりだと流石に2万円を余裕で超え始めてしまうんですが、コンフォートホテルさんに関してはその辺りでも朝食付きで1万5000円いくかどうかくらいと、相当お財布に優しい感じです。
有休をうまいこと取れたりしなかったら、ここ一択でしょうか。
趣味としてのビジホ泊
何年も前にちょっと話題になったような気がする、泊まること自体が目的のビジホ泊。
やっぱり家ではないどこかに泊まるってだけでそこそこ非日常感を楽しめていいんですよね。昨年久しぶりに泊まりの旅行に行ってから、そんな楽しさを再確認しました。
とりあえず今年の夏も暑いので、空調がしっかり整ったホテルでたっぷりお湯を張った風呂に浸かったり、自分では用意できないような献立の朝食を好きなだけ食べたりっていうので心身のリフレッシュをするのは全然アリな気がしますね。
