平成5年製造の500円玉。

ずいぶん久しぶりに手にしました。
あまりに久しぶりに手にしたので「偽造品……?」と一瞬疑うくらい。
白色の500円硬貨、今となってはその色合いすらむしろ新鮮。
とはいえ今の時代だと、この旧500円硬貨が相当不便です。
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セルフレジがことごとく弾いてくる
今ではむしろこっちの方が主流のセルフレジ。
これがですねえ……もう全くといっていいほど、旧500円硬貨を500円として認識しません。入れても「もう一度確認してください」のメッセージと共にそのまま出てきます。
いくつかのセルフレジ、駅の切符券売機、ラーメン屋の食券機……試してみたけど全部ダメという感じ。
まあ、当たり前の話ではあります。
セルフレジが導入され始めた頃、それはすでに白い500円ではなく、ニッケル黄銅が用いられた黄色い輝きのものが一般化しています。そりゃそっちに対応するように開発されますから、そうなるか……とは思う。
とはいえマジで使うタイミングがないんですよねえ。
直接手渡しする店・レジで使うしかないんですが、逆に今の20代とか、学生アルバイトの年齢だとこの500円玉、見たことすらないんじゃないのかっていう。
そうなると可能性は低いですが「これ偽造品じゃないですか……?」みたいな疑いをかけられる可能性がなくもないので、どっちにしろ使うのがちょっと怖いのである。
お財布に入り込んでから、既に2週間近くが経過しています。
こうなったらむしろ、この500円玉を認識するようなクラシックな自販機を探すっていう楽しみ方にシフトしようかな。