心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

心の雑草 2025年2月まとめ

前半は忙しめ、後半は平常運転モードに戻り……という具合で、まあ仕事が中心の前半の印象が強めの月でした。

仕事のピークを乗り越えたところで、バーでのんびり飲む酒は美味かった……。自分へのご褒美ですね。

月の後半は以前から購入予定だった「龍が如く8外伝」をプレイしつつ、ウマ娘は4周年で新シナリオが実装。
FGOもバレンタインイベントが開催中だけど、こっちは全然やる気が出ません。そんな感じのゲームの話を中心に振り返ります。

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ゲーム

ウマ娘

4周年のタイミングで実装された新シナリオ「The Twinkle Legends」。
今回のギミック、クラシック期夏合宿のタイミングで獲得できる「レジェンドの導き」によって育成のキーポイントがガラリと変わるので、新シナリオは1つですが擬似的に3種類の育成ギミックが搭載されている感じです。

やる気の管理がキーになる「セントライトの導き」。
いかに連続してトレーニングを続けるかが鍵の「スピードシンボリの導き」。
そして専用の親友ゲージ(絆ゲージのようなもの)を貯めるのが重要な「ハイセイコーの導き」。

色々な攻略動画等を見ていると、ハイセイコーが一番シンプルに育てやすく、スピードシンボリセントライトと育成難易度が上がっていくようです。
実際自分も現状はハイセイコーの導きでしかちゃんと育成できていないですね。

とはいえハイセイコールートで数回ほど育成したらUCランクにはなったので、単純なシナリオのパワーはやっぱりメカシナリオよりも高そう。
欲しい心得が取得できるかが単純に運なので、その辺で運要素がメカシナリオよりも高い感覚があります。

事前情報では結構複雑そうだったので嫌な予感があったのですが、実際やってみると(現状ハイセイコーの導きでの話ですが)自分で育成してもそこまでメカウマ娘と所要時間も変わらない気がします。ということでそんなにストレスもないですね。
育成の研究が進めばそれぞれの導きごとの動きも深まっていくでしょうし、何よりそれが3種類あるのでメカウマ娘のようにあっという間にほぼ固定のパターンが見つかるということもなさそう(あっても3種類あるから飽きにくいかも)。
今回のシナリオ、かなり良さそうな手触りではあります。ハイセイコーの次にセントライト導きでの育成をしているんですが、ちょっと難しいけどこっちがかなり楽しい。
結構モチベーションが上がってきたので、とりあえず来月チャンミに向けたマイルウマ娘を育成しながら色々試していきます。

龍が如く8外伝

龍が如く8本編から半年後、記憶喪失状態でハワイ近くのハワイ諸島・リッチ島に流れ着いた真島吾朗が主人公となる外伝作品。
7外伝に続く、外伝シリーズ2作目とでも言いましょうか。

8本編はコマンドRPGでしたが、外伝はアクション。7と7外伝も同じ関係性だったので、やはりスピンオフ作品や外伝はアクションRPGとして住み分けしていくのかな、今後も。

おそらくストーリー的には後半に入ったのかな?というところなんですが、7外伝がかなりストーリーが良かったことと比較すると全体的に薄味。
自分の名前すら覚えていないレベルの真島吾朗が主人公ということもあり、真島の人間性はそのままですがほとんどニューゲーム状態というか。
そういう状態なので過去作からの因縁みたいなものもほとんどストーリーに絡まないため、ある種のお祭りゲー的な側面が強いのかなと思います。もちろん「如く」シリーズらしく、色々な人達の思惑が入り乱れてはいるんですけど。
ここからストーリーは大きく盛り上がるのかな?

一方ゲームとしては遊べる要素が多く、本編ストーリー以外の部分でボリュームはかなり多そう。
メインとなる海賊では、ハワイ諸島の海を海賊船で航海。敵の海賊船と海戦したり、まだ未踏の島に上陸して宝物をゲットしたり……となかなか面白い。
8でも舞台となったホノルルシティはほぼそのままのマップで登場。真島の兄さんの操作して散策でき、ミニゲーム要素もほとんどそのまま引き継がれています(クレイジーデリバリー、不審者スナップetc……)。ドラゴンカートも横浜からホノルルに出張してきており、これも遊べちゃう。
外伝でありながらミニゲーム部分は正式ナンバリング作品と同じくらいの量が用意されていて、そっちをメインに楽しむ人ならかなり長い時間遊べそう。

多分メインストーリーをクリアしてからが本番というか、そこから色々寄り道要素やミニゲームを楽しむ感じになりそうです。

今月はエンゲル係数高め。
鰻の成瀬で鰻重を食べたり、バーでもカクテルと一緒にちょっといいウイスキーを飲んだりしていたのもありますが、単純に外食回数も多かったかもしれません。

連休中には「とんから亭」でかつ丼を初めて食べてみたり。
これが内容に対してかなりコスパが良かったので、後日記事にして書きたいと思います。

このほかにも幸楽苑サイゼリヤなどなど。1000円以内で食べられるチェーン店とはいえ、やはり回数が増えるとそれなりに出費になる。
今年に入って日々の出費を手帳に書き込むようになっているので、可視化されて「こんなに使ったか……」みたいになりますね。

読書

今月読んでいたのは『知ってるつもり』。

かなり面白い本でした。
なぜ知らないことに対しても、人間は「知ってるつもり」になってしまうのか。
例えば水栓トイレの仕組みが分かるか?聞かれると、それを正確には答えられないはず。それでも反射的に「まあなんとなく知ってるよ」みたいな。それで具体的に説明を求められた時に、初めて自分は全然それを知らないことに気がつくのだと。

人間一人のメモリーは限られており、だからこそ外部のメモリーに依存している。それはインターネットだったり、友人だったりします。
「自分は知らないけど、詳しい友人がいる」という状態。こういうコミュニティの得意分野の住み分け・協力が「知ってるつもり」の実態であり、そしてそれこそが人間の強みでもある……みたいな感じの本です。

割と前向きに読んじゃったんですよね。
「知ってる人が友人・知人にいる」ということを「自分が知っている」と錯覚している……みたいな話も書かれていたんですが、そういう交友関係の広さこそそのまま強さだしなあ……と。

そういう錯覚を人間は起こしやすいということを理解した上で、自分よりそれぞれの分野で詳しい人をリスペクトし、謙虚に学ぶ姿勢があればむしろ強力な武器になり得るよな、と。
やっぱりウイスキーやカクテルのことは、行きつけのマスターに聞くのが一番良いですからね。