カレンダーでは3連休、火曜日を有休にしたので4連休……。ということで金曜夜は一杯飲もうかなと思ったところで、まずはその前に食事。
仙台でもかなりの老舗になるラーメン店「第１ススキノ」さんに行ってきました。
仙台の飲み屋街・壱弍参（いろは）横丁の入り口に店を構える第１ススキノ。
調べてみると、創業は1968年とのこと。仙台の歴史の一部のようなお店で食べるのは、看板メニューの胡麻ジャン麺。
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「胡麻」の名前通り、スープにたっぷり浮かんでいるのはすり胡麻でしょうか。
一口スープをすすれば胡麻の風味も広がりますが……一方で、担々麺のようなねっとり、まったりした胡麻感はありません。あくまでもすり胡麻による、キレのある胡麻の風味。
味の土台となるのは辛味噌スープで、こちらが「ジャン」なのか。
豆板醤とか、そっち系のピリ辛です。こっちも比較的キレのある辛さというか。
町中華っぽい麺は程よくスープと絡み、具材はたっぷり野菜にチャーシュー、煮卵半分、メンマで見た目以上にボリューミー。
特に比較的高さが低い代わりに横に大きい器で提供されるので、野菜はかなりしっかり盛られています。
「ひき肉のない担々麺」でもない。
「辛味噌ラーメン」かと言われると、そこに胡麻が効いているのでそうでもない。
食べた感じは結構あっさりですが、ピリ辛＆胡麻で食べ応えはしっかりです。800円というお値段も、ボリュームと今のご時世を考えると明確に安い。
不思議な味わいですが美味かった。タンメンも人気メニューらしいので、今度はそちらを食べてみようかな。
食後はいつものバーで。
福島のクラフトジンを使った、八朔のオレンジブロッサムで夜は更けていきました。
