心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

今度はおにぎり屋さんが増えてきてるけど……

仙台の街の様子ウォッチング……というほどでもないですが、ここ1〜2年の傾向としてじわじわおにぎりの専門店が増えてきている印象があります。テイクアウトメインのタイプのやつ。

一番町にも新店がオープンするみたいで。
どうなんですかね、おにぎり専門店。個人的にはタピオカミルクティーほど短命ではないですが、かと言って恒久的に繁盛し続けるような業態でもない気がするんですが……。

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一度メニューを見てみたことがあるんですが、やはり専門店。ご飯の段階からこだわっているのでしょう、もうはっきり言っちゃうとおにぎり一個の値段としてはそこそこ高いんですよね。
お店によっては具のない塩むすびで200円したりしますし、ちょっとした具材が入ると安いもので250円前後になっていきます。
コンビニのものよりも1つあたりが大きかったりはするみたいですが、それでもおにぎり2個で500円とかになってくると考えると、個人的な経済感覚ではちょっと渋る価格帯です。

メインターゲット層は近くで働いている会社員などになるんですかね、これは。
あと今だとインバウンドの効果も多少あるのかなと思ったりしています。海外観光客が「日本っぽい食べ物」として移動しながら食べられるフードとしては、おにぎりは100点に近い気がしますし。

あとは原価とか経営費用の問題かな……。
テイクアウトメインなら店舗は小さくて済むから、家賃出費が少なく出店できるのでしょうか。
具の方も多少日持ちがするものだったりを多く揃えれば、廃棄ロスも抑えられるのかも。
ただご飯自体がこれからも価格はあまり下がらないと思うので、そっちの方が大変そう。そもそも米農家さんが生活キツすぎるから、個人的には米の価格上昇は仕方ないと思うんだけど……。

これは……あれか?
書き出してみて思ったけど、実は「そこまで繁盛しなくても経営が回るタイプ」の営業形態なのかもしれません、おにぎり専門店。小さく飲食ビジネスを続けていくならありで、しかもタピオカミルクティーみたいに飽きたら終わりっていう食べ物でもないから意外といけるのかもしれませんね。
どのくらい常連客を掴めるのかが大事な気がします。


もう少し仙台でも増えるんですかねえ、おにぎりの専門店。
ラーメンなんかは「仙台は東京から2年ほど遅れてブームが波及する」と以前ラーメン大好き同僚が言っていました。よって東京ではもはやブームが過ぎつつあるものが遅れて仙台で流行するとか。
おにぎりは……どうなんでしょうか。