心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

【ラーメン】骨研究所の旨辛魚介豚骨

月食べた、美味かったラーメンのお話。

当ブログでも以前紹介した、レンゲが刺さるほどの濃度を誇る豚骨スープがウリの「らーめん骨研究所」。
今回は「旨辛魚介豚骨ラーメン」にチャレンジです。
暑かったからね。ピリ辛メニューを食べたくなるわけです。

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この旨辛魚介豚骨ラーメン、味が複層的でなかなか美味しかったのですね。

激辛カップラーメンの辛辛魚という商品があります。

これがめちゃくちゃ辛いんだけど、そこに魚介の旨みが合わさって結構いい感じの商品。


今回食べた旨辛魚介豚骨ラーメンにも同じ雰囲気があります。
辛辛魚ほど辛くはありませんが、しっかり感じる辛さの中にふわっと香る魚介感。両者のバランスが良いです。

ここに山椒の穏やかな痺れと、挽き肉っぽい具材や刻んだニラが担々麺のようなエッセンスも加えてきます。

魚介豚骨に担々のテイストが混じった複雑な旨みを受け止めるのは、つけ麺でも十分成立するような食べ応えのある太麺。
味の濃さというよりもそのスープの複雑さ故の「濃さ」を、太麺がガッチリ受け止めておりますよ。


ということで今回食べた旨辛魚介豚骨、かなり美味しかったです。
なんというか、一杯に込められた味のエッセンスの密度が濃いので満足度が高い。
はじめは「おっ、結構辛いな」から始まりますが、そこから「魚介の風味感じますねえ」「ん?なんか担々麺っぽいのもきた!」みたいな感じで、食べ進める中で色々な顔がキャッチできて楽しい。その上でどれかが特別に突出しているわけでもなく、バランスよく同居しています。


地味にこれまで食べてきたピリ辛系ラーメンの中でもトップクラスに好きかもしれません。
骨研究所は他の未食メニューも気になりますが、辛いラーメン食べたくなった時の有力な選択肢が1つ増えましたね。