心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

運の良さも主観的能力だしなあ

極論「自分は運がいい」と思ってる人は運がいい、みたいなところがある。

自分の場合だと病で数年前に入院してるわけですが、その入院決定の時に「あと1週間遅かったら危なかった」と医者に言われたわけですよ。
この時割と素直に「ラッキー」と思ったわけですね。病気になったこと自体に不運を感じるのか、それともそんな中で命拾いしたことを幸運に思うのか。
こういう差は大きいと思うわけです。

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そもそも経緯も運が良いと思っていて、体調の不調具合から始めは循環器科に回されたんですよ。
でも本当は内分泌系の問題がある病だったのを、循環器科のお医者さんが見つけてくれたんですよね。これだって「医者なんだから当然やろ」と考えるか「別の専門医なのに見つけてくれたぜありがてえ」と思うかで変わる。自分は後者で捉えたので、あの時の循環器科のヒゲ生やしたちょっとチャラいお医者さんには本当に感謝しています。最悪命落としてたと考えると、普通に命を救ってくれた人だからね。

ふと思ったのが「不幸中の幸い」という言葉。
このタイプの幸運を、素直に幸運と解釈できるのは強い能力な気がしなくもない。やっぱポジティブシンキングは大事なんすねえ……と。

基本スタンスとしては、なるべく事実は事実としてそのまま受け入れる(感情を介入させない)ようにして生きようとはしているんですが(できているとは言っていない)、言い換えると物事を感情で悪い方に考えないように意識しているともいえる。
割と人って、本質的に悪い方に考えがちだと思っているので……こうやって事実を事実として受け入れるということ自体が、既に一種のポジティブシンキングな気もする。

とはいえなんでもかんでも無理やり前向きに考えようって訳でもないのが難しいポイント。やり過ぎると無謀なアクションを呼び起こしかねないし、何事もバランスが大事っすね。