心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

「仕事ができる」にも色々種類あるよな

先日書いた愚痴みたいなことに関連して一つ。
当該記事で書いた子供みたいな同僚だけど、与えられた仕事自体は手堅く片付けているっぽい(もちろんその上で、自分がやりたくない仕事をこっそり回避しているのが腹立つんだけど)。
これも一つの「仕事ができる」だとは思うんだけど、ステージとしてはやや低い意味での「できる」かなとは思う。

職種においてはこの能力が最善手になることもあるとは思うけど、これまた例の記事で書いたように「言われたことをちゃんとやる」レベルに関しては、自分は時間さえありゃ誰でも到達できる領域だと思っておりますので。

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課題のセルフ構築力

んで、個人的に「仕事できる」と思える人にあるのはこの力だと思っているし、そういう動きできるように意識しているのが課題の構築能力。
もっと分かりやすく言えば、自分で仕事見つける力ですかね。

これができるってことは周囲の状況を広くみえているから余裕や気配りができているので、自分だけでなく職場全体の動きを円滑にできる力でもある。
一手先を理解しているから初動が早い。理想は上司が「これやって」と言いにきた時に既にそれやっているみたいな感じ。


ちょっと細かい事言うと、職場でみんなが共同で使う作業スペースがある。
順番にちょっとそこ使って仕事しては入れ替わるような場所なんだけど、自分が使った時に軽く整理して離れる……みたいなことをする人というか、できる人が本当に少ないんですよね、うちの職場。
こういう「言われてない仕事」までできる人が、自分の考える「仕事ができる」ですね。
ちょっと利己的な考え方をすれば、そうやって他の人の仕事もスムーズに進むように環境を整えていくことで、自分の仕事も邪魔されずにスムーズに進む。「情けは人の為ならず」ってこういう意味でも真実だとは思うんだけどねえ……。