心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

どう呼ぶかはともかく、「親ガチャ」と呼ばれる概念自体は存在するだろ

少し前に話題になった「親ガチャ」という言葉。
自分の話で言うと、ガチャで言えば結構な当たりを引いてますから親には感謝しかないんだけど、一方そうやって良い親の元に産まれたからこそ、絶対ハズレとしか言わざるを得ない親もいるだろうって思うんですね。

「親ガチャ」という言葉が良くないっていう論点は正直どうでもよくて、その「親ガチャ」という言葉が指すような親は確実に存在するじゃんと。

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ちょいちょいニュースにもなるしその度に怒りと哀しみに包まれるわけですが、自分の子供虐待して幼くして死なせるような親がいるわけですよ。
ああいう親を子供側の視点から見た時に「ハズレ」と言わずしてなんというのか。
しかも幼いからまだ自分で自分の親がおかしいことに気がつくこともできない。
んでこういう親から子供を救うために行政があったりするんだけど、ここが正しく機能していないニュースもよく見かけるからいたたまれないですわ…….。

「金銭的に貧しいこと」程度ではハズレだなんて言いませんよ。実際うちも全然裕福ではないけど、人間的な意味では大当たりの親です。
根本的に自分の子供を大事にしてるかどうかって程度のレベルで考えてすらハズレと言っていい親は存在しているわけです。

「親ガチャ」って言う言葉が気に入らないという考え方は理解できるけど、その言葉が指しているような親の存在は否定してはいけないし普通に社会問題だと思うんですよね。