タイトルを素直に読めば、今回は親父に連れて行かれて共に江戸へ向かう栄一くんのお話でしょうか。
なんか江戸でキーマンになる人とゴリゴリ出逢いそうな気配あるね。あと「仕事はじめ」なあたり家を継ぐためのステップでもありそう。
藍の加工、こうやってみてるとすげえ重労働ですね。発酵の工程なんかもあるから、どこか日本酒とかに近いものを感じます。
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もうそろそろ言うのやめようかと思いますが、オープニングは徳川家康でもう確定なんだなって……。
ウィリアム・アダムスは三浦按針だから家康が話すのは全然問題ないんだけど、家康が自分の死後の未来のこと知ってるような演出どうなんだろう。アカシックレコードか何かですか?
今年のペリーは見た目がほんとペリーですね。モーリーさんハマってますわ。
千夜さん優れた人っぽいですねえ。
そして栄一くん、孔子の教え的には「行動力はあるけど喋りすぎるなあ」って感じで100点ではないみたいね。
江戸はパネェっす。
現代生まれだけど、なんか江戸とか京の町って少し憧れるんだよなあ。長屋で慎ましいけど楽しく暮らすのとかちょっと憧れるんだ。
栄一の「江戸は商いでできてる」ってのは感覚的ながら本質なんだろうね。ちょっとお父さんも息子のこと鋭い!と思ったんじゃなかろうか。
そして平岡円四郎との出会いがだいぶアッサリ仕上げでしたな。
いよいよ黒船来航ですね。
徳川斉昭のパート軽く挟んだ後に黒船の話入れてくるのしれっとストーリー繋がってるな。
病に倒れている家慶が、今まで敵対していた斉昭に協力を仰いだ。徳川慶喜の父親である家慶と斉昭の2人をマインド的に結ぶのが慶喜的な流れですか。
……なんかここまで盛り上げられると、斉昭が自分のことを過大評価し過ぎそうで怖い。
おっ、囚人である砲術家・高島秋帆が釈放されました。これは栄一にとっても大きなポイント。
囚人だった男が綺麗に髭を剃り、髷を結って蘇った。しかもそのためのエネルギーは幼き栄一の言葉から受け取っていた。んで「しゅうはん」って読むんやね、名前。
「お前も励め!頼んだぞ」は効くなあ……。
藍の畑が虫で軒並みやられてしまいました。
こうなると自前で用意できる材料としての藍が足りない。ここでビジネス発想チャンスかな?
親にあてにされたい栄一。
親にあてにされても困る慶喜。
今週も明確に対比させてますね。
親父のため、村のために動くのが「仕事はじめ」なのがアツいなあ。やれと言われて始めるんじゃなく、やらなければという思いで自分から始めるの良いっすねえ……。
んで母ちゃん、なんだかんだで息子に託すのがまたアツいねえ……。
親父にきっちり仕込まれていた知識と経験。加えて明るく社交的な人柄が噛み合った結果、めちゃくちゃ商売上手いという。
既に来年の分の先行投資まで決めとるわ!商売センス!!
この結果をお父さんに褒められたの驚異的に嬉しいだろうね。
今回は徳川慶喜パート少なめだったけど、少ない故に消極的な部分が表現されていたかな。
ゴリゴリ働く栄一とやる気もないのに将軍に担ぎ上げられそうな慶喜である。
次回「栄一、怒る」。
予告の時点で栄一だけでなく慶喜側も色々ありそうで楽しみです。