先日発表されたauの新料金プランなんだけど、とりあえずネットで自分で調べた限りでは「よくこれで他社の新プランに対抗しようと思ったな」レベルで内容がひどい。
2つほどリンク貼ってみたので読んでみると分かるかも。
docomoの新プランは月額2980円。
対する今回のauの新料金プランは3760円から……なのだけれど、この金額にするには家族割、固定電話とのセット割などあらゆる割引が適応できた場合の理論値なんですよね。仮にこれらが何もなければ月額9350円となるわけで、何にも変わってない。
政府としてはメインブランドの金額を下げろっていう発信をしてると思うので、露骨に喧嘩売ってる感じありますね。

- 作者:山田 明
- 発売日: 2020/07/17
- メディア: 新書
というか政府、これはauに対して厳重注意していこうや。こと携帯料金の話については、現政権の支持・不支持問わずほぼ全員が賛成できる政策だと思いますぞ。
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んで……まともな経営陣だと仮定すれば、docomoの後にこれを発表したら世間からボロカス叩かれるのは予想できて当然なので本当の新プランを用意していると信じたい、そんな私はauユーザーなのですね。
ここまでひどいのと、docomoがここまで安いとなると長年惰性で契約していたauからの乗り換えも視野に入れないといけないわけですが色々めんどい。
AmazonとかWebサービスとか、はてなブログもそうですが大量のアカウントに現在のメールアドレスが紐付いていたり、もっと言うとどれが携帯のアドレスの方でどれがgmailのアドレスと紐付いているのかがよく分からん状態になっちゃってる。
職場とも関係するものがあったりするんで、安易に今の状態を確認しないまま「はい、乗り換えします」ってのもちょっと怖いんですな。
会社乗り換えたら電話番号はそのままでもアドレス末尾は変わっちまうわけじゃないですか。そうなると各種アカウントとか全部再設定しないといかんわけで……。
などと思ってたらいいニュース。総務省は携帯大手に対して、メールアドレスも引き継げるシステムにする様に要請しているとか。
auがこのまま新プランなど出さず、このアドレス引き継ぎシステムが実装されたらすぐ乗り換えますねこいつは。