心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

中国がいよいよ隠さなくなってきている

何故昨年11月という約1年前の話が今出てきたのかがちょっと分からないものの……。政府側がこの一件を1年近く隠してたってこと?それはそれで問題ですが。
とはいえこれ以降の中国の動きも複合して考えると、いい加減国防というものを軽視している方々も目を覚まさないとまずい段階になってませんかね。

尖閣諸島沖縄県石垣市)付近の上空で昨年11月、海上保安庁の航空機が中国海軍の艦船から「中国の領空を侵犯している」と警告を受け、空域からの退去を求められていたことが26日、政府関係者への取材で分かった。

この昨年11月の行動については、今までとは明らかに中国側のギアが違っている。
尖閣諸島上空において、中国が日本に対して「中国の領空を侵犯している」と言い出したわけですから。

スポンサーリンク


うーん、この後に及んで現在の中国政府と友好的に付き合える、もっというと戦争する意欲が向こうに一切ないと思ってる人は大丈夫ですか?普通に領土奪おうとしている行動じゃんコレ。それを戦争と言わずしてなんと言うんだよ。


もうドライに考えていかないとまずいと思うんだよね。憲法があるから平和みたいな考えは通用しないのが現実。その憲法は海外にはないんだから。
「日本が国防を強化しないことで得をする国はどこか」と「日本の国防強化に反対している政党や組織はどういうところか」は調べたり考えたりしておくべきでしょう。
前者は地理的な視点、国家間の関係性の問題からそれこそ中国・韓国・北朝鮮あたりがまず頭に浮かぶし、後者は共産党など、そして最近話題になった学術会議ですね。特に学術会議は圧力かけて軍事研究に“繋がりそうな”研究の時点で潰しているのが明らかになっている組織だし。学問を圧力で潰しておいて何が学問の自由なんだかって感じですが。


ちなみに核兵器禁止条約についてだけど、安易に批判してる人は日本として参加したいと思っていてもアメリカに守られている立場上参加できない、くらいのことは想像できないもんかね?
そしてこれに参加すればアメリカとの関係が悪化するし、そうなると中国なんかからすれば都合良いですよね。理想ではなく現実として核の傘に守られているのが今の日本であり、そして核から守ってもらうために核禁止条約に署名できない。残念だけど核保有国のパワーバランスの中に巻き込まれているのが今の日本。
こういう事実を踏まえた上で話さないと意味がないと思いますよ、これ。