心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

健康診断を受けた総理への反応で人間性分かるね

昨日の安倍総理が健康診断を受けたというニュースと、それに伴う諸々について。

政敵であろうが断固支持できないという人であろうが「お大事に」だとか「一回ゆっくり休んでほしい」だとかが出てくるのが当たり前だと思うんだけど、このニュースに対してすら「そのまま総理辞めろ」とか「休みが必要なほど仕事してないだろ」とか書く人、言う人がいるんだよね。野党の議員の中にすらいる。

この人たちはまず人間としておかしいと思うのは自分だけですかね?人間の生命なんだと思ってんのこいつら。

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私邸で過ごす=休みじゃねえだろ

そんな中で麻生さんが「147日休みなしで働いたことないだろ?」と記者からの質問に斬り返し、安倍総理がどれだけ激務なのかを伝えてくれたんだけどこれに対して総理のスケジュール4日分を画像ツイートし「休んでるじゃん」とか書いてる人がいた。

4つのうち3つは日曜日のスケジュールなんだよな。
若干この時点で粗探し感は感じるが、そもそもこのスケジュールに書かれた「私邸で過ごす」がそのまま何もない休みだと思ってるならおめでたい話。

どう考えても人と会うなど以外の雑務があるし、各省庁からの連絡やら報告なんかもあるだろうよ。その程度のことも想像できないんかいっていう。

「総理より医療従事者の方が無休で働いてる」に関してもそれは比較するものではなく、総理も医療従事者も無休で働いている。
……つーかさあ、この医療従事者を引き合いに出す人も毎回現れるんだけど、医療従事者の方自身のそういう発信は全然見かけないのはどういうことなのか。


以前読んだ仏教系の本で「嫌いな人の幸福を願えるかどうか」みたいなことが書かれていたことを思い出した。
自分もこれができるようになるには程遠いが、程度というかね。ちょっと今回の総理の健康問題に関して素直に心配できないのは普通じゃないと思う。


とりあえず野党サイドで、今回の総理の健康診断に対して「休む必要はないのでは?」とか言い出してた議員がいた党に関してはどういう人間性の人が所属しているのか、多少考えた方がいいと思いますけどね僕は。