心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

【仁王2】斧のススメ

まれびと・すけびとを呼んでると全然出会わない斧使いなんですが、こうやって斧使いながらプレイしてると実は優秀な武器だと思うんですよ。

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  • 発売日: 2020/03/12
  • メディア: Video Game

体感ではかなり人気のない斧の魅力、お伝えしてみようと思います。

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狙いがシンプル故に使いやすい

見た目通り単発火力に優れる斧。
特に攻めに振り切った上段構えがメインになるかと思う。ダークソウルのように、確実に一発当てては引くという動きを徹底出来れば強い。
上段構えでの強攻撃が基本になる。モンハンでいう大剣の真溜め斬りのようなモーションの2連振り下ろし攻撃で、モーションの性質上妖怪の角を折りやすい。

ガード中△の「抜山蓋世」を習得してからが本番で、振り上げ〜振り下ろしの2段技。
斧としては比較的モーションが速めでダメージも十分。武技カスタマイズで属性を乗せたりさらに威力をブーストしたりと選べるようになっているのもいいですね。
そしてこの技、下段構えにも装備できます。機動力を確保しつつ、小さな隙には通常弱攻撃で敵を小突きつつ、攻撃をかわした時にはきっちり抜山蓋世を差し込んでいくのが強い。

そして斧を使ってると分かるんですが、めちゃくちゃ気力ゲージ奪える武器なんですね。いっそガードしてもらった方がいい場面があるほど。
それが次の特長にも繋がるのです。

多くの人型ボスに刺さる性能

気力ゲージを奪う性能が高い。
これが何を意味しているかというと、人型の敵に対しては容易に気力切れを狙えるということ。特に回避ではなくガードを選択する傾向のある相手には本当に強力で、ハマると気力切れ〜追い討ち〜起き上がりに抜山蓋世でまた気力切れ〜とループできるほど。

要するにタイマンに強い。こちらの気力消費も激しいので、そこだけちゃんと見ながら戦う意識さえすれば……むしろ仁王初心者にこそ勧めたいのがこの点で、ゲームスピードが速く操作も複雑な仁王というゲームにおいて「敵の動きを見る」ことに意識を割けるシンプルな操作性は斧の強みだと思う。

「剛」ステータスを上げることのメリット

そして斧の攻撃力を増加させるため、斧使いがメインで上げていくステータス「剛」。こいつ自体を上げることのメリットが大きい。

このステータスを上げると装備重量の最大値が上がる=重装備できるようになる。
そして重たい防具の強みは、強靭度の高さ。強靭度が高いとダメージを受けた時にひるみにくくなるんですね。
被弾しながらでも回避で距離を取ることができる。あるいはこちらの攻撃を止められない(ダメージは受けながらだけど)。この辺が単純に生存力を高めてくれる。

HPも比較的上がりやすく、斧を使わないとしてもある程度上げておきたくなるステータス「剛」。それの上昇が斧火力に直結するのだから無駄がない。

合わせて持つべき武器

斧の弱点は動きの速い敵、これです。というかその弱点が明確であるが故に、もう一つ持つ武器の選択がやりやすい。
こっちもモーションの速い武器を持てば良いってことで……使ってないけど二刀とかおすすめかも。

斧は受け性能が低いので、相手の気力を奪いやすいが奪われやすくもある。二刀は受け性能が高い武器でもあるので、攻撃面でも防御面でも斧と表裏になってる感じがします。

人型ボスには強いが妖怪相手だとちょっと厳しい場面がある気がする(対妖怪時ダメージアップのスキルとかあるので、上手いこと技当てたいんだけどね……)。こっちのモーション長いのに、相手は気力切れてなければのけぞらないからね。


仁王2というゲームはステータス振り直しもアイテム一個で簡単にできるゲーム。ってことで武器が合わないなと思ったら、持ち替えた武器に合わせてステータス振り直すのも比較的簡単です。
死にゲーと言われるジャンルであるようにあっさり落命するので、このジャンルはじめての人とか心が折れそうになることもあるんじゃないかと思うんですが……そこで斧をささやかに提案したい。
単純な使い勝手は重たいかもしれませんが、仁王というゲームを理解する上ではかなり有効なんじゃないかと思うのですよ。自分の操作するキャラではなく、前に立つ敵を見ることを理解できる……はず。