もはや今回のタイトルが織田信長伝になってませんかね。
仁王2 【Amazon.co.jp限定】PS4テーマ メール配信
- 発売日: 2020/03/12
- メディア: Video Game
仁王2のストーリーが秀吉の生涯に絡めたもの(というか主人公と藤吉郎が2人で秀吉を名乗る物語)なので、ゴリゴリに信長時代を描いているのがなんとも。
ゲームでもドラマでも戦国漬けだぜ。ちなみに仁王は姉川の戦いまで進みましたよ。
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僕はねえ、今川義元が公家かぶれの白塗りおじさんとして扱われるゲームやドラマ多すぎてちょっと悲しいわけですよ。「海道一の弓取り」と言われた名門大名だし、今年のようなガチ強い系大名の今川義元はいいよね。
急ぐ松平広忠。開始早々矢・槍・小刀で人生終わってしまいました……家康パパの扱いかわいそうっすねえ。
その遺体から脇差を回収したのは菊丸である。やっぱり忍びだったじゃないか!……まあ露骨に伏線は張ってきてたしな。
海の音と共に織田信長帰宅!!祝言をすっぽかした理由は「化け物探し」。微妙に仁王めいた話。
織田信長、本人が化け物を信じているかどうかでなく、民がそれを信じて怖がっていることが問題。「民と同じ立場になる」のが信長式内政術。実際に池に入った逸話とか残ってるもんね。こういうところが好きな人物です。
信長はそんな素敵な内政しつつ、やることきっちりやってる感じだよな。今松平広忠の首は欲しくなかった織田信秀。「今じゃねえんですよ」と……まあ帰蝶嫁いできたからはい、援軍出してくれますよとはならんわな。
タイトル「信長の失敗」の失敗が、松平広忠の首を取ったことってのがダークすぎんよ〜。あと「あの箱の中身」と言ってたけど、あの形とサイズの箱はもう首入れるやつって武家の娘なら分かってない?普通。
竹千代も苦難だな、これ。親父を信長に暗殺されて、その信長の下で生きることにな……って竹千代くん将棋わざと負けてたんかい。そして信長は将棋強いんかい。
織田信長、お父さんに叱られたストレスを鉄砲で射撃で晴らす男。……開始から30分間明智光秀出ませんでしたね、今週。
その明智光秀は妻木さんのお宅で未来の嫁さんに出会う。これは光秀的にはときめいているって演出のスローモーションっすか?
振り返ると30分信長、10分光秀、5分京の近況でした。
うーん、タイトル通り今回の話は織田信長の話でしたな。そしてこうなると駒ちゃんのパート本当に必要あります?って感じますね。
第十回は「ひとりぼっちの若君」。
ついに織田信長と明智光秀がちゃんとした立場で出会うのか。仕えるのはまだまだ先でしょうけどね。