心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

一夜明けまして……雑記

仙台は深夜3時ごろが台風最接近とのことで、カーテンとかちゃんと閉めて「何事もないように」と祈りながら寝たんですが。

母ちゃんが念のために買ったというこんな感じの卓上ランプも使わずに済みました。仙台に関しては駅周辺や多賀城など、冠水被害のひどい場所もあるけど……ひとまず自分の家周辺は何事もなく。

被害を受けた方々、台風が過ぎ去った後も片付け・掃除等復旧も忙しいでしょうし、ご無理なさらずに……多少無理しないといけないんだろうけど。

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さすがにこのレベルの台風ともなると電車は軒並み運休となり、過ぎ去って台風一過な仙台も在来線は終日運休だとかなんとか……。
そういうわけで昨日今日と家の近所のスーパーなどでお買い物する程度。本当はちょっとお買い物行きたいんですよねえ、ワークマンプラスにねえ。


ところで……。

このニュースを見て「台風過ぎ去った後で非常災害本部設置とか遅い!やはりアベはダメだ!」系の人がTwitter等で散見されますが、相変わらずというかねえ……。自分で調べるって気持ちもないようだし、まんまとメディアの報道に踊らされてるというかねえ……。自分もこれ書く前に調べてみて知りましたけど「遅くねえ?」と思った時点で「こんなに遅いのには理由があるのでは?」と思ったからね。疑問持ちましょうねえ〜。知らないのが恥ずかしいんじゃなく、自分で調べないのが恥ずかしいんでねえ〜。


「災害対策本部」は、災害が発生した、又は発生する恐れがある場合に「地方自治体の首長」が設置するもの。
「非常災害対策本部」は、非常災害が発生した時特別に対策する必要があると判断した場合「内閣総理大臣」が設置するもの。

今回ニュースで取り上げているのは非常災害対策本部なので、災害後にしか設置されないのは調べりゃ分かりますね。Wikipediaにすら載ってる程度の話。一部の議員ですらこれを知らないで内閣に対してなんか言ってるのは笑いますね。災害対策基本法知らないで議員やってんのかっていう。
それぞれの自治体が設置した災害対策本部からの被災状況を集めた結果、これは非常災害対策本部の設置が必要な規模だと判定し、翌朝の会議で設置を表明した。問題ない対応どころか、翌日速攻で設置を決定してるあたりちゃんと対応しているって印象ですが。

反安倍の方々は嫌いなのはもう分かったから、個々の事象を一つずつ自分で調べてから叩かないと恥ずかしい思いするの自分たちの方だと思いますよ。例えば増税に関しては自民党支持者でも疑問視する人は多いだろうし、気が付けば自分が消極的ながらも現政権を支持する様に変わったのはそんな支持者のレベルも影響している。
保守系の人って現政権を支持しつつも思考は冷静というかドライで、対韓国外交は評価しつつも国内の経済政策はひどい、とかちゃんと各問題個別に評価した上で現政権支持してる人が野党支持者より多い気がします(個人的な感覚だけど)。
一方で事あるごとに現政権叩きをしている人は、今回のように適切な対応しているだけでもとりあえず噛みつく。Twitterなんかだとそこにコメントで「非常災害対策本部と災害対策本部を混同してませんか?」とか冷静にコメント返された後、なんやかんや言い訳したりする人を見かけますね。例を挙げると「災害自体は午前9時より前にすでにめちゃくちゃ起きてただろ!」系のやつ。日本中の自治体から情報汲み上げてきて精査して、各部門が今後どうするかとかある程度計画立てて……みたいなやつ、災害受けてる最中にできると思ってんのかね?そもそも台風真っ最中の人が外に出られないような状態で、どうやって新しい情報入ってくるんだよ。
というか台風来るって分かった時点で事前に連絡室とか設置してたし、準備をした上で被害が出てしまったので、準備していた通りに対策本部設置しましたって流れだと思うが。

ここに来て理性と感情の話になるけど、理性によって感情をコントロールすべきだ、な立場の自分からすると野党支持者、とりわけ極端な反安倍思想の人はほぼ確実に感情が理性を上回ってるから、言ってることが途中で破綻してるケースがある。


気が付けばまた政治の話してしまった。
とりあえず非常災害対策本部は設置されたわけで、粛々と自衛隊派遣がされたり救助活動は行われている。感情ではなく実際の行動として対応が進んでいるわけで、そんな政府を今叩く必要はないでしょう……と。
現政権は台風の被害に遭われた方々が早く元通りの生活に戻るためにちゃんとアクションを起こしてくれています。少しでも早く元に戻ることをお祈りしつつ、なんとなく書き始めた雑記だし取り留めもないが今日はこんなところで。