社会勉強的に観ているのがYouTubeの「ゆっくりゴシップチャンネル」で、今回日教組について取り上げていたんですが……日教組ではなく、その動画内でサラッと触れられていた「ゆとり教育」について思うことができましてね。
若者の取扱説明書「ゆとり世代」は、実は伸びる (PHP新書)
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2013/09/24
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こんなタイトルの本が出ている時点で、やはり世間的にはゆとり世代ってマイナス評価されるのが前提でしょうね。
自分も半分以上足突っ込んでて、確か小学3年生の途中から土曜日が完全に休みになりましたね。
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そんなゆとり世代、スペック低いとか集中力ないとかそんなこと言われてるイメージあるんですが、そもそも本人達はやりたくてゆとり教育やったわけじゃないよな。
当時の大人の一部勢力が通した教育方針であって、当時の子供達が「ゆとり教育にしろ!」と訴えてなったものではないわけで。先の動画だとそんなゆとり教育を提案したのが日教組だとされているとか。ま、ゆっくりゴシップチャンネルを自称しているチャンネルだから、自分でも少し調べてみますが。
こう考えてみると、実際にゆとり教育のシステムに問題ある場合ゆとり世代は被害者だよなあと思う。選択権もなくゆとり教育を強制され、自分の意志で選択していない教育のせいで色々悪く言われたり評価される……みたいな話。
毎度毎度思うんだが、なぜ諸外国で成功している方法から学んだりってことをしないんすかね、日本。
教育ならフィンランドだよね。
現政権なら経済政策として増税って成功してる国があってやってるのか心配な一方、一部野党の言う急速な最低賃金アップは直近で韓国が大失敗してるのにそれ言う?って感じだったりと。
日本と他の国とでは異なることがたくさんあるのは分かるがそれでも他国で上手くいった前例を日本の環境なりにアレンジして活かせないのかを考えようって発想すら見えない感じがね……。