「PS4の100円レンタルにキングスマン入ってるやん!」ということで、雨降ってて外出って感じでもないのでこの週末はキングスマン視聴です。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2016/07/06
- メディア: Blu-ray
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政府や国家に左右されない、独立した諜報組織キングスマン。
円卓の騎士の名前にちなんだコードネームを持ち、現代の鎧・スーツを纏って任務を遂行する……ってな感じで、まあなんつーか現代的にオシャレに再構成した007みたいな。
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空席となったランスロットの席に座るための若者たちの訓練のストーリーと、ベテランエージェント・ガラハッドの任務のストーリーとが交差していきますよ。というか、ガラハッドがランスロット候補生に選んだ若者が……ランスロットになれなかったけど色々あって世界を救います。
スタイリッシュでハードなアクションだけなら結構あるが、そこにユーモアも盛り込まれているのが良い感じ。グロい描写もまあまああれど、そこにユーモアが混ざることで思っていたよりも「キチい……」とはならないいい塩梅。
ガラハッド役のコリン・ファースがとにかくカッコいい。ストーリー的には中盤で退場してしまうけれども、自分がランスロット候補生として見出した若者エグジーに対して「キングスマン」という姿を行動で伝えていって、終盤それがちゃんと伝わっていた……みたいな流れは王道だが最高。
「マナーが作るんだ 人を」は現実社会でも肝に銘じたい名言です。電車乗ってる時とか。
先日観た「ジェーン・ドウの解剖」と同じで本編全体にダレる場面がない。良い映画ってそういうものなのかもな。全部が見所というか、無駄なシーンがないからこそ良作・名作と言われるのでしょう。