分割で作っていって、1作目はミッドガルでのお話だそうです。これがBlu-ray2枚組。
アルティメット ヒッツ ファイナルファンタジーVII インターナショナル
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/07/20
- メディア: Video Game
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ミッドガルってストーリー全体で言うと本当に序盤で、このペースで単純に分割したら全部で8分割くらいになるんちゃうんか、というね。
1つ作るのにこの時間かかるわけで、ラストまで完成させるのに何年かかるんだろう。
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映像美はPVで素晴らしいことは分かったんだけれども、ゲームとしての部分はどうなんだろうなあ……と。
原作のFF7の、マテリア組み合わせる楽しさやレベルアップによって使える魔法が増えるような「RPGとしての」楽しさは残されているのだろうか……とか。
何年か前に書いて軽く炎上したんだけど、FF13なんかは「ゲームとして」遊べることが少なくて僕個人としてはダメだったんですよ。逆にFF12はシナリオとかだいぶアレだけど「ゲームとして」遊べる要素の多さがあるからすげえ楽しかったんですよ。
個人的な考え方になるから否定されることはあると思って書くが、やっぱりあくまでも「ゲーム」であって欲しいんですよ。
FF13はムービーを観る以外は基本的に戦闘しかやることがない構造だったから、いつしか「これ映画で良いじゃんよ」とか思ってしまったりしたんだよな。
ムービーや映像のクオリティに注力した結果、ゲームとしての楽しみを削るようなことにならないで欲しいってのがまず一点。
もう一個不安なのが、この超長期的スパンで全部をリメイクしようとしたらまず間違いなく途中で開発スタッフが入れ替わっていくと思うんですね。
そうした時にコンセプトとか色んなものが今回発表されている1作目とズレていく可能性が高いんじゃないかなと。
例えば途中でディレクターが変わったりとかしたら、全体の統一感はじんわり崩れると思うんですよね。その辺もちょっと不安要素だと思ってる。
分割した作品にすることで、単純にキャラクターやマテリアの成長具合のデータ引き継ぎとかも怖いよなあ。1作目の時点でめちゃくちゃやり込んで全能力カンストとか持っていったところで、そのままそれ引き継げるの?とか。引き継げた場合は続編の序盤は普通に作業と化すだろうし、逆に引き継げないとした場合はストーリーとしての整合性が取れなくなるよな。
ゴールドソーサーとかチョコボ育成、コンドルフォートなどFF7の寄り道って一つ一つのボリュームがたっぷりあるのも魅力だと思うので、そのあたりごっそり削られそうで怖いです。