心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

小学生YouTuber、彼の言う「自由」ってなんだろうな

「親のロボットじゃねえか」とか言われているが、個人的には「親の端末」って言い方のほうがしっくりきますねえ。ロボットと違って自分の意志でやってるつもりになっていて、親の代わりに親の意志を気が付かずに発信させられているとすれば、ね。

動画見てみるとカンペ読んでる感もあるから、やっぱり自分の意志もないロボットなんじゃねえかと思ったりもするが。

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彼が学校行かなくなった理由って「宿題やりたくないから」なんだよな。イジメられて……とかじゃないんだよ。
「行きたいけど行けない」と「行きたくないから行かない」には天地の差がある。で、彼は「行きたいけど行けない」同年代に対してのメッセージを発信して(させられて)いると思うんだが、そこがマズい。本人は「行きたくないから行かない」ので、ステージの重みがまるで違います。
で、10歳程度の歳でそこまで見切って動画の内容解釈できますか?と考えると流石に難しいと思うので、負の影響の方が大きいんじゃないかと思うわけです。


で、自由の話ね。
本来自由とは責任も伴うものだと考えていて、宿題したくねえから学校行かないのは自由だが、それによって自分の基礎的な考える力や他人と関わることで生まれる視野の広さとか、コミュニケーション力とかいろんな物を育たない結果を未来で泣き言言うなよ、ってな具合。
10歳じゃ責任なんて理解してないだろうけどな。


だからこそ裏にいる父親の無責任さというか、いろいろ思うことはある。
この10歳の息子だけじゃなくて、その動画を見て安易に学校に行かないことを選択してしまう子供がいる可能性まで考えた時に、とんでもないことしてるんだぞって話にね。「行きたくないなら行かなくていい」って考え方は危険だと思いますよ。

10歳ってさ、自分から学びに行くような意識のある歳でもない気がするんだな。自分は少なくともそうだったし、大多数は学校行かなくていいぞってなった時に遊び呆けて終わると思うんだが。
仮に学校行かないならば、最低でも親が代わりに教えるべきこと教えるとかしないとダメですよ。


ところで少し調べたら父親のことも結構出てくるが、めちゃくちゃキナ臭いです。