日本の幸福度が順調に下がっているようで

前回に比べて4位下がり、過去最低の58位だそうです。まあさもありなん、という感じ。

健康寿命は2位のくせに幸福度が下がっていくの、それだけみると生き地獄みたいな様相だな。

幸福論 (岩波文庫)

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逆に上位はフィンランド、デンマーク、ノルウェー……という感じで北欧が多くランクインしている。
イメージは税金はめちゃくちゃ取られる代わりに、社会保障とか教育がしっかりしている国ですか。

税金取られても、それが国民に還元されているって実感があれば文句は出ないだろうなあと思う。つまりそれが出来てないのが今の日本だろう。
統計データ改ざんするし、実際アベノミクス失敗してない？とか言われている中で消費税増税だもんなあ。ちゃんと使われるか甚だ怪しいのに納税額増やしてくるという……。

個人個人の幸福は別としても、こういうランキング付けで表れてくるのは経済的・社会的幸福の面が強いと思う。
日本の場合は「社会の自由度」「他者への寛大さ」とかが低かったらしい。この辺はアレかな、未だ生涯同じ会社に勤めるのが是とされる風潮（今の役員クラスがこの年代多そうだし）だとか、LGBTの方だとかに対する社会的な理解度の低さとかなのかね……。

なんかねえ、もう自分が生きるこれからの時代も含めて劇的に日本が良くなるってことはもう考えにくい。これから政権が変わったりして改善していくとしても、今までの負債が大きすぎてゼロに戻る前に人生終わるわ、多分。
変な話だけどこういう幸福度ランキングでランクされるような幸福を求めるのが無意味な気がしている。自分だけが分かればいい幸福、探しましょ。つーことで仏教仏教。