心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

廃課金について

FGOに400万円課金した女性が後悔している、みたいな書き込みがニュースになっている。

もうストーリーは全スキップするような状態で、ゲームに飽きているにもかかわらず新しいサーヴァントが来ると課金して複数枚当たるまでガチャを回してしまうのだとか。

この記事のカタチだと「FGOというゲームが悪い」と捉える人が一定数出てくると思う。
これ、別に「FGOだから」ではないよね。なんのスマホゲームでもあり得ることだし、一番の問題はこの女性にとってガチャを回すこと自体が目的にすり替わっている部分。ざっくりいうと依存症ですよ。

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ギャンブル依存と構造はほぼ同じで、レアなキャラクター、期間限定のキャラクターを当てた時の喜び。
その時のその「快」が何度来ても同じように嬉しいと脳が錯覚して、理性でよく考えたら別に欲しいわけでもないのにガチャを回してしまう。そういう状態なんだと思います。


FGOで考えてみると、冷静に考えると当たったサーヴァントによって嬉しさが全然違うはずなんだよね。自分の場合はオジマンディアスが当たった時の「うおお!来たァ!!」とオリオン出た時の「あ、星5じゃん」は全然価値が違うのよ。オリオンまだレベル1だし。


ダイエットでも何か食べようとした時にグッと立ち止まり「本当に今食べたいのか?」を自問自答するだけで、実際には別に食べなくてもいいことに気がついて自然と痩せるってのがあるらしいですが……スマホゲームの課金にも応用できるのではないかと思います。
当たり前の話だけど「本当に欲しいキャラクターなのか?」だとか「本当に必要なものなのか?」を問うてから課金に踏み切るくらいのハードルは必要。
幸いFGOに関しては頭を使って上手くやれば、最高レアのサーヴァントいなくても結構遊べるようになっているわけですから。