10月4日から新シリーズ「バキ道」が始まるらしい。
- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2018/06/08
- メディア: コミック
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ぼくが今まで生きてきた中で読んだ漫画のうち、最も酷い終わり方をしたと断言していいような刃牙道。
「クローン技術と霊媒によって蘇った宮本武蔵」までやっといて、ここから相撲の話をするらしいです。
相撲の漫画は良いものも多く、喧嘩稼業において金隆山という見事なキャラ立ちの横綱も出ていて、個人的には漫画界の相撲世界はレッドオーシャン。
今更バキが参入して太刀打ち出来るのかねえ……。
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そもそも刃牙の世界、既にとんでもないことになってるわけです。
先に挙げた宮本武蔵本人だけじゃなく、ティラノサウルスを捕食していた原人ピクルとかも出ちゃってるわけですよ。
そこに新勢力として相撲が登場してきても、勝てるわけねえじゃんっていうね。どうせピクルと力比べして、何故か拮抗するみたいなシーン出てくるんだろうけど。
今更だけど整合性もクソもない、その場のノリで描くことがキン肉マンやジョジョと違って悪い方悪い方に動いていくマンガですから、不安しかない。
数少ない希望は武蔵のように武器を持たないことと、皮肉なことに刃牙道が本当に酷い出来だったことか。
刀を持たせたことで作者自身が扱いに困ってしまった印象の武蔵に対して、とりあえず相撲なら素手だしちゃんと描けそう。
あと「刃牙道に比べりゃマシだな」って感じで、相対的に楽しめる可能性はあります。
もうストーリーに関しては完全に外注して欲しいんだけどね、実際。