退院してから読み始めているのが「知的生活の方法」。
- 作者: 渡部昇一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1976/04/23
- メディア: 新書
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1976年刊行の随分古い本だけど「こういう生活したかったんやで」と思わせる、なんというか夢の詰まった素敵本。
「働きたくねえ」「隠居してえ」「旅してえ」みたいなことずっと思ってたけど、これつまり「知的生活してえ」である程度集約できるってことにこの本を読んで気がついた。
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家でこうやってブログ書いていたり、ちょっと街に出て喫茶店に入ってコーヒー飲みながら読書したり。
少し特殊な部分だと旅行に行って、旅先で写真を撮って(スマホでだけど)それをその日の夜、ホテルで見返しながら……これまたブログに書いたり。
んで、先に挙げた今読んでいる「知的生活の方法」に習うと、まず自室の環境をちゃんと整えていかないとマズイですね。
山積みになっている本を、本棚を買ってちゃんと詰める。「あれ読みてえな」と思ったときに、その目的の本が見つからなくて諦めるってのは知的生活において確実にマイナスです。
物置と化しているテーブルも整理して……と思ったんだけど、ここは思い切ってテーブルをもう一つ増やして「物置用」「作業用」で使い分けることにした。
片方のテーブルを基本空けておいて、必要なときにパソコンを持ってきて開いたり、読書や写経に使っていく感じで。
憧れているのに環境整備が全く出来てなかった……というか、求めているカタチに近い「知的生活」において環境整備が必要ってことに気付かせてくれた「知的生活の方法」、感謝です。