地下鉄を待っているときに起きた小さな、本当に小さな奇跡

先日の仙台城址での日向ぼっこを終え、街まで戻って少しぶらりとして、さあ帰ろうかと思って地下鉄のホームでの出来事。

地下鉄（メトロ）に乗って

休日の昼下がりとなると、街中でイベントでも行われていない限りは穏やかなもの。
ダイヤ的にも本数は少ないため、ホームのベンチに座っているときにそれは起きた。

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ひとつ席を空けて座った老人。
スマホゲームをしながらふと目をそちらに向けると、角度的に少し下側からそちらを向くことになる。
自然と老人の足下に目が行った。

靴、自分と同じやつ履いてますやん……！
何度か自分の靴と老人の靴とを見比べる。
ダークブラウンな感じのスニーカー。
いやいや、それくらいなら似たデザインものはある。
そうして少しよく見てみると、靴紐のデザインも同じだった。

完全に同じものだ。

東京靴流通センター……！！

圧倒的バイオフィッターであった。