今回は元ネタ思いつかないなあ。
- 作者: 明智憲三郎
- 出版社/メーカー: 文芸社
- 発売日: 2013/12/03
- メディア: 文庫
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まあ、この日の本能寺をアウトサイドから見ていた人たちの気持ちなのかもしれない。
「あれ?なんか本能寺燃えてねえ?織田信長って人が泊まってるとか聞いたけど、なんか変だぞ?」みたいな。
大河ドラマとしてもこの最終盤で本能寺。万千代がまだ完全なる直政に進化してねえぞ!とか思ったけど、今年の主人公は直虎。そしてその直虎もまた、1582年に死去するはずなので……。
などと思いながら観ていたら、茶屋四郎次郎の名が!
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明智殿、登場。
ううむ、このピリリとした空気感。今年の大河全体としてはなかなかこう種類の緊迫感なかったと思うので、新鮮です。
徳川は安土にいる一方、直虎たちは京の茶屋四郎次郎に……久しぶりに登場した龍雲丸、ポルトガル語ペラペラになってる!
もうこれ、船によるルートは実質封殺されるようなもんです。
史実の家康は伊賀越えな訳だしな。知ってて観てると、少し回りくどいストーリーに感じちゃうね。
マズいですねえ……。
この「光秀、お前ちょっと秀吉のところ行ってやれよ」をセンスで選択する織田信長が怖いよ。基本的な部分で強運も持ってるよな。
織田信長自らおもてなしです。怖すぎる。今週は終始怖すぎる。
「折角なら、膳の上の景色も美しい方が良かろう」
全部分かってる感じの気配漂う信長がヤベエ。
うーん……。
今週に関しては、この直虎と龍雲丸のパート、なんかなあ。
「9年ぶりでございますよ」って。これお互いに何歳だよこれ。今ウィキペディア見てみたけど、1536年生誕説があるらしい。となると1582から1536を引き算して、46歳。厳しい。
5月29日。運命の日は6月2日未明ですから、歴史好きからするとそわそわする。
なんどおみくじ引いても凶が出る光秀。
6月1日。
信長はすでに京に入っている。
その信長は、これ別に家康を始末するつもりはないみたいですねえ。
来るぞ……!アレが来る!
「敵は本能寺にあり」
これを呟くタイプの演出は初めてかも。光秀が最後に引いたおみくじは「大吉日」だった。
徳川家康、信長との長い付き合いによって感覚的に「信長がこちらを消す気は別にないのでは?」に辿り着いた。これが正解。
伊賀越えスタートしますよ!
真田丸の時とはまた違うコメディタッチ。
穴山信君が邪魔になってきているチーム徳川である。その穴山はノブが暗殺したルートですか今年は。
ここに来て覚醒してきたな、家康と家臣団。
戦国時代としては、さあここからってところで最終回「石を継ぐ者」。
うむむ……個人的には盛り上がりに欠けるぜ……。