心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

「根本的に変えられるか」を考える

ドラスティックってヤツです。
何かの問題にぶつかった時、それは仕事でも遊びでもなんでもいいんだけど、そう言う時の考え方のお話。

例えば勉強中にどうしても居眠りしてしまうとする。
これを「居眠り見つけるたびに誰かに起こしてもらう」みたいな解決法だと、少し考えてみれば解決していないことがわかってくると思う。
この場合の解決は「居眠りしないようになる」であって、寝てしまう前にどうにか対処出来ないかを考えていかないと根本が解決していないわけです。
繰り返しになるけど問題は居眠りしてしまうことなのだから、根本的な部分。
「そもそも居眠りしないには?」を考えないといけない。

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どうしても発生してしまったことに対しての対症療法的なアクションの方がやりやすいんでついそっちに行ってしまうんですが、それじゃあもったいねえです。もったいねえというか、永遠にその問題を繰り返し続けることになる。


根本的に変えるってのは、問題点の座標自体を変化させることでもあるので考える時のエネルギーは確かに増えるんですよね。
ただしその分成功した時の成果が段違いに大きい。
費用対効果でいうとどう考えてもドラスティックに変えてしまう方が良いんだけど、早い話がそれをめんどくさがる場合が多いように思う。結果永遠に小さなストレスを抱え続ける状態。


「面倒なタスクから片付けろ」というのはたまに聞くけど、一つの問題に対する解決法としても「面倒そうなものから試してみろ」とも思う。
で、実際にやってみると効果が出てくるとあとはあっという間だったりしてそんなに面倒でもなかったりしてね。

やっぱり考えるのは大事ですよ。
考える。とにかく考える。人間の特権を使わなきゃ。
マスターも言っていました。
「頭の善し悪しではない。常に頭をフル回転させて考えろ。頭を使って行動するんだ」